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Mainframe 2.0 の概要

Mainframe 2.0 は、メインフレーム オペレーティング環境においてリーダーシップを発揮するための CA の戦略です。 CA には、お客様の満足度、アウトタスク ソリューション、およびソリューションの革新において、メインフレーム市場をリードする意思があります。 メインフレーム オペレーティング環境が存続を続け、効率的であり続けるために、お客様が何を必要としているかに耳を傾けた結果として、CA はより使いやすく、今後数年に渡り、このオペレーティング環境を活性化する新しいツールを提供します。

CA Mainframe Software Manager (CA MSM)は、Mainframe 2.0 戦略の実現に向けた重要な一歩です。 CA MSM は、z/OS システムへのメインフレーム製品の配布、インストールおよびメンテナンスを簡略化、標準化します。 CA MSM にはブラウザ ベースのユーザ インターフェースがあり、これらのソリューションを最新のルック アンド フィールで管理できます。 製品が Mainframe 2.0 機能および CA MSM サービスを採用すると、ソフトウェアの取得、インストール、および管理を統一的に行うことができます。

CA MSM によってソフトウェアの取得とインストールが行われると、CA メインフレーム製品の取得およびインストールがより容易にでき、推奨されているメンテナンスの適用がより簡単になります。 CA MSM のサービスを使用すると、業界標準のベスト プラクティスをベースに、ソフトウェアの管理をより簡単に行えるようになります。 ブラウザ ベースの共通 UI によって、環境がより使いやすくなります。

CA は SMP/E を使用した IBM z/OS のパッケージング標準に準拠し、それに若干の CA のサービス品質を加えて、インストールが単純で一貫性のあるものにしています。 さらに、製品のリリースの同期及び共通テスト環境の使用により、機能が拡張された多数の新規リリースを含むメインフレーム ソフトウェア スタックを毎年提供します。 このスタックは、CA メインフレーム製品ポートフォリオおよびベース IBM z/OS 製品スタックにわたって、相互運用性が認定されています。