オブジェクトのプロパティ：［一般］タブ

すべてのライブラリオブジェクトの［一般］プロパティには、以下のフィールドが含まれます。

注：プロパティは、説明を除いてすべて読み取り専用です。

名前

オブジェクト名を指定します。

現行バージョン

オブジェクトのバージョンを示します。

タイプ

このオートメーションオブジェクトのオブジェクトタイプを示します。

オーナー

このオブジェクトを作成したユーザのユーザ ID を示します。

チェックアウトユーザ

このオブジェクトを最後に変更したユーザのユーザ ID を示します。

作成日

オブジェクトの作成日を示します。

変更日

オブジェクトの変更日を指定します。

パス

オブジェクトのフォルダパスを指定します。

オーケストレータ

このオブジェクトが実行されるオーケストレータの名前を示します。

説明

オブジェクトの説明を指定します。

非推奨のロック方式の使用（データセットオブジェクト）

このチェックボックスでは、ライブラリから名前付きデータセットにアクセスするオペレータが、グローバル（クラスタ全体のロック）を取得するかどうかを指定します。

値：このチェックボックスは以下のいずれかの値になります。

オン - 名前付きデータセット（読み取り、書き込みまたは両方）にアクセスするオペレータは、グローバルを取得します。これは複数のプロセスからのアクセスに対するクラスタ全体のロックです。このロックは、以前のバージョンの PAM で使用されるレガシーメソッドで、後方互換性のために提供されています。このメソッドには、操作の完了中に待機するために、その他の名前付きデータセットにアクセスしている他のオペレータが必要です。このメソッドは、他の高性能システムで処理速度が減速することを表します。
オフ - オペレータがアクセスする名前付きデータセットは、それ自体にのみロックを取得します。このメソッドは、レガシーのクラスタ全体のロックメソッドよりも高速です。データセットから読み取る場合、ロックは取得されません。データセットに書き込む場合、ロックはオペレータの最後にのみ取得およびリリースされ、比較的短いです。
デフォルト：新しいデータセットオブジェクトはオフにされます。以前のバージョンからインポートされたデータセットオブジェクトは、デフォルトでチェックボックスがオンにされます。