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単純な CA Process Automation システム
単純な CA Process Automation システムには、ドメイン オーケストレータ、データベース サーバ、および CA Embedded Entitlements Manager (CA EEM)の 3 つのコンポーネントが含まれます。

- ドメイン オーケストレータ
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オーケストレータは CA Process Automation サーバです。 ユーザは、オーケストレータに接続して、プロセスの設計とテスト、プロセスの実行、さまざまな方法での CA Process Automation システムの設定を行います。 各 CA Process Automation システムにはドメイン オーケストレータがあり、1 つ以上の非ドメイン オーケストレータも追加できます。 単純な展開には単一のドメイン オーケストレータがあります。
- データベース サーバ
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ドメイン オーケストレータのインストール時に、3 つの CA Process Automation データベースを作成するデータベース サーバを指定します。
- ライブラリ データベースは、作成するオートメーション コンテンツを格納します。 たとえば、プロセス、データセット、フォームなどです。
- ランタイム データベースは、実行済みのプロセス インスタンスまたは実行中のプロセスのプロセス インスタンスに関する状態情報を格納します。
- レポート データベースは、レポートを実行するのに適した形式で実行されたプロセス インスタンスに関する情報を格納します。
- CA Embedded Entitlements Manager (CA EEM)
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- ドメイン オーケストレータのインストール時に、CA EEM に CA Process Automation アプリケーションを登録します。 単一の CA EEM インスタンスを複数の CA Technologies 製品と一緒に使用することで、1 つの場所でユーザ ID およびそれらのアプリケーション権限を管理できます。
- CA EEM が CA Process Automation ユーザを認証します。 CA EEM は、ログイン時にユーザが入力した認証情報と既知の CA Process Automation ユーザの認証情報を照合します。 有効な認証情報はすべて、CA EEM で直接定義するか、Microsoft Active Directory などの 1 つ以上の LDAP ベースのリポジトリから CA EEM によって参照されます。後者のほうが一般的です。
- CA EEM は、CA Process Automation ユーザの認可レベルも管理します。 CA EEM 内では、CA Process Automation のインストール後に各ユーザ アカウントに権限を割り当て、そのユーザに CA Process Automation アプリケーション内部の関連する権限を提供します。
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