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ロード バランサのインストールと設定テンプレートの準備（Windows 以外）

CA Process Automation インストール メディアには、以下の Apache ロード バランサ用のサンプル設定ファイルが含まれており、設定の出発点として使用できます。

ApacheConfig.zip

以下の手順では、Apache 2.2 ロード バランサが CA Process Automation 専用であると仮定します。 はじめに、Apache ロード バランサをインストールします。 次に、CA Process Automation ApacheConfTemplates zip ファイルから Apache インストール フォルダ内の Conf フォルダにファイルを抽出します。

以下の手順に従います。

  1. ロード バランサを実行するホストにログインします。

    ロード バランサは通常、ドメイン オーケストレータと同じホスト上にはありません。 ただし、ドメイン オーケストレータがあるホストは、ロード バランサからルーティング可能である必要があります。

  2. 最新の Apache ロード バランサをダウンロードしてインストールします。 たとえば、抽出したフォルダに移動し、以下のコマンドを実行します。 
    ./configure -prefix=<インストール場所>-enable-so -enable-mods-shared=all -enable-mod-rewrite --with-z=<zlib ホーム>--with-included-apr  --with-mpm=worker --enable-ssl --with-ssl=<ssl ホーム>

    Make

    Make install
  3. Tomcat コネクタをダウンロードおよびインストールし、mod_jk モジュールを構築します。 たとえば、<Tomcat コネクタの抽出場所>/native/ に移動し、以下のコマンドを実行します。 
    ./configure --with-apxs=<インストール場所>/bin/apxs
make
make install
  4. Apache サーバが起動して、動作していることを確認します。
  5. CA Process Automation インストール メディア上の以下のフォルダに移動します。 
    install_dir¥DVD1¥ApacheConfTemplates
  6. ApacheConfig.zip から以下のファイルを抽出します。 
    mod-jk.conf

    httpd-proxy.conf
uriworkermap.properties
workers.properties
httpd VIRTUALHOST_EXAMPLE FILE

    注： 抽出された httpd ファイルには、セキュアな通信を設定するときに Apache httpd ファイルに切り取って貼り付けることができるテキストが含まれます。 必要なテキストはドキュメント内にもあります。

  7. 抽出したファイルを以下のフォルダにコピーします。 
    apache_install_dir¥conf