入力パラメータ

繰り返し回数

オペレータを繰り返す回数を指定します。以下の 2 つのオプションを使用できます。

この値は、整数または実行時に整数を返す CA Process Automation 式で指定できます。デフォルト値である 1 は、ワークフロー内のオペレータ上でループを 1 回実行します。無限ループを実行するには、［無限ループ］チェックボックスをオンにします。
ブール演算式も使用できます。式が true と評価されれば、ワークフロー内のオペレータは連続してループを実行します。式が false であれば、オペレータは終了します。

この値も、ループオペレータのデータセット内にループ変数を使用して指定できます。

CurrentLoopIteration：ループの最初の繰り返しの間は 0 で開始し、繰り返しが追加されるごとに 1 つずつ増加するループカウンタ。この変数は、各繰り返しの開始時および終了時に更新されます。
オペレータが 3 回ループするように設定されている場合、すべての繰り返しの実行の最後に、CurrentLoopIteration は次のようになります。

- 繰り返し 1 では 0

- 繰り返し 2 では 1

- 繰り返し 3 では 2

- 最後の繰り返しでは 3 （ループ条件に違反するため実行されない）
OverallLoopDuration：ループの最初の繰り返しの開始からの経過時間（秒）を指定するループカウンタ。この変数は、各繰り返しの先頭および終わりで更新され、ループの繰り返し間で設定されている遅延がある場合はそれを含みます。

［繰り返し回数］を次のように設定します。

Process[OpName].CurrentLoopIteration < x

各項目の説明

x はオペレータを実行する回数です。

または、［繰り返し回数］を次のように設定します。

Process[OpName].OverallLoopDuration < x

各項目の説明

x はオペレータをループ処理する秒数です。オペレータが繰り返しの途中の場合は、指定された秒数では停止しません。代わりに、指定した秒数より OverallLoopDuration が大きい場合、オペレータは次の繰り返しを実行しません。

CA Process Automation は、繰り返し間のループ条件を確認します。

無制限ループ

選択すると、［繰り返し回数］は無視され、無限ループが作成されます。オペレータは、以下のいずれかに当てはまるまで繰り返しを続行します。

繰り返し間の遅延時間

各ループの繰り返し間の遅延時間を秒数で指定します。

While ループ

選択すると、ループオペレータは While ループとして動作します。選択解除すると、ループオペレータは Do while ループとして動作します。

While ループ

［ループ］オペレータは、最初の繰り返しを含むすべての繰り返しを実行する前に、［繰り返し回数］フィールドで指定されたループ条件を確認します。

Do while ループ

［ループ］オペレータは、［繰り返し回数］フィールドで指定されたループ条件を各繰り返しの最後に確認します。したがって、少なくともループの最初の繰り返しだけは必ず実行されます。

注： v4 以前の CA Process Automation からインポートされたすべての既存のループオペレータでは、［While ループ］フィールドはオフになっています。これらの既存のオペレータは、以前のバージョンと同様に、引き続き Do while ループとして動作します。

実行前処理コードと実行後処理コード

ループの各繰り返しで実行する JavaScript コードを実行するためにこれらのフィールドを使用します。

任意の事前条件および事後条件の処理シーケンスは、ループのタイプによって異なります。ループの論理シーケンスの詳細については、「コンテンツデザイナガイド」を参照してください。