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例
以下手順では[Telnet スクリプトの実行]オペレータを使用する方法の例について説明します。
- Telnet スクリプトの実行オペレータは、指定するログイン情報を読み取ります。 オペレータは、リモート Telnet ホストへの接続にこのログイン情報を使用し、"conn" オブジェクトを作成します。 以下のリモート ログイン情報の例では、典型的なエントリを示します。

- [スクリプト]パレットで以下を指定します。
この例では、次の出力変数名が実行の最後にオペレータのデータセットに保存されます。'svrDate'、'loginStr'、'pwdStr'、および 'promptStr'。

- インライン スクリプトでは、CA Process Automation によって構築される 'conn' オブジェクトを利用できます。 'conn' オブジェクトの利用方法については、以下の Bean Shell スクリプトの例に示されています。

- スクリプト スコープで表示されるように svrDate、loginStr、pwdStr および promptStr 変数を作成し、これらの変数を実行の最後にオペレータのデータセットに保存できるようにします。
- ログイン プロンプト、“.*ogin: ” (Reg Ex) を 10 秒まで待つには ‘conn.waitFor()’ を使用します。
- ログイン プロンプトが 10 秒以内に見つかる場合、loginStr 変数で一致したログイン プロンプトを保存するために 'conn.getLastOutput()' を使用します。
- パラメータのリストで最初のオブジェクトとして渡されたユーザ名 args[0] を送信するには、‘conn.sendLine()’ を使用します。
- パスワード プロンプト、“.*assword: ” (Reg Ex) を 10 秒まで待つには ‘conn.waitFor()’ を使用します。
- パスワード プロンプトが 10 秒以内に見つかる場合、pwdStr 変数で一致したパスワード プロンプトを保存するために ‘conn.getLastOutput()’ を使用します。
- パラメータのリストで 2 番目のオブジェクトとして渡されたパスワード args[1] を送信するには、‘conn.sendLine()’ を使用します。
- ユーザ プロンプト、“.*[$] ” (Reg Ex) を 15 秒まで待つには ‘conn.waitFor()’ を使用します。
- ユーザ プロンプトが 15 秒以内に見つかる場合、promptStr 変数で一致したユーザ プロンプトを保存するために ‘conn.getLastOutput()’ を使用します。
- パラメータのリストで 3 番目のオブジェクトとして渡されたコマンド args[2] を送信するには、‘conn.sendLine()’ を使用します。
- ユーザ プロンプト、“.*[$] ” (Reg Ex) を 10 秒まで待つには ‘conn.waitFor()’ を使用します。
- ユーザ プロンプトが 10 秒以内に見つかる場合、svrDate 変数のコマンド出力で一致したユーザ プロンプトを保存するために ‘conn.getLastOutput()’ を使用します。
- 実行の最後に、Telnet スクリプトの実行オペレータは、オペレータのデータセット内の出力変数を CA Process Automation オブジェクトとして保存します。
一致したプロンプトが conn.getLastOutput() によって返された出力に表示されます。
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