Telnet 接続でリクエストする擬似端末のタイプ。 このフィールドは、オペレータ カテゴリ レベルで指定された値より優先されます。 フィールドが空白の場合、オペレータはオペレータ カテゴリ レベルで設定されたデフォルト値を使用します。 値が空白である場合、オペレータはデフォルトの VT100 を使用します。
他の端末タイプも使用できます。 オペレータを実稼働環境に移動する前に必ずテストしてください。 擬似端末タイプには以下のようなものがあります。
サポートされる擬似端末に関しては、Telnet サーバとその環境設定を確認してください。
擬似端末のタイプは、スペース文字がコマンド出力内にどのように表示されるかをコントロールします。 スペースを正しく返す適切な擬似端末を見つけるため、Telnet サーバでサポートされる擬似端末でオペレータをテストしてください。 スペースが適切に返されず、この問題を解決できる擬似端末がない場合、以下の手順に従ってください。
サポートされていない擬似端末をリクエストする場合、一部の Telnet サーバはエラーを返します。一方、他の Telnet サーバはリクエストされた擬似端末タイプを無視し、別のものを使用します。 オペレータが実行中に使用される擬似端末に対する Telnet サーバのログを確認します。
リモート ホストに接続されるポート。 このフィールドは、オペレータ カテゴリ レベルで指定された値より優先されます。 このフィールドが空白の場合、オペレータはオペレータ カテゴリ レベルで設定されたデフォルト値を使用します。このデフォルトのカテゴリ値も空の場合、オペレータは値 23 を使用します。
接続を待機するときの秒単位の接続タイムアウト。 このフィールドは、オペレータ カテゴリ レベルで指定された値より優先されます。 このフィールドが空白の場合、オペレータはオペレータ カテゴリ レベルで設定されたデフォルト値を使用します。このデフォルトのカテゴリ値も空の場合、オペレータは値 20 を使用します。
ログイン スキームは以下のいずれかから選択します。
ユーザ名とパスワードを使用するようにオペレータに促します
パスワードのみを使用するようにオペレータに促します。これにより、[パスワード テキスト プロンプト]、および[パスワード]フィールドが無効になります
ユーザ名とパスワードを使用しないようにオペレータに促します。これにより、[ユーザ ログイン テキスト プロンプト]、[ユーザ名]、[パスワード テキスト プロンプト]、および[パスワード]の各フィールドが無効になります
このフィールドは、オペレータ カテゴリ レベルで指定された値より優先されます。 値を指定せず、フィールドを空白にした場合、オペレータはオペレータ カテゴリ レベルで設定された値を使用します。 他の値が指定された場合、オペレータはユーザ名とパスワードを使用するよう促されます。
リモート ホストへのログインにログイン ID が必要であることを示すテキスト プロンプト。 これは通常以下の値になります。
または
このパラメータは正規表現として指定する必要があります。 たとえば、後に "ogin: " が続く任意の入力(改行も含む)を照合する場合は ".*ogin: " と指定します。
このフィールドは、オペレータ カテゴリ レベルで指定された値より優先されます。 空白の場合、オペレータはカテゴリ レベルで設定されたデフォルト値を使用します。
リモート ホストへのログインに使用するユーザ名。 このフィールドは、オペレータ カテゴリ レベルで指定された値より優先されます。 空白の場合、オペレータはカテゴリ レベルで設定されたデフォルト値を使用します。
リモート ホストへのユーザ ログインにパスワードが必要であることを示すテキスト プロンプト。 これは通常以下の値になります。
または
このパラメータは正規表現として指定する必要があります。 たとえば、後に "assword: " が続く任意の入力(改行も含む)を照合する場合は ".*assword: " と指定します。 このフィールドは、オペレータ カテゴリ レベルで指定された値より優先されます。 空白の場合、オペレータはカテゴリ レベルで設定されたデフォルト値を使用します。
リモート ホストへのログインに使用されるパスワード。 このフィールドは、オペレータ カテゴリ レベルで指定された値より優先されます。 空白の場合、オペレータはカテゴリ レベルで設定されたデフォルト値を使用します。
このフィールドは 2 つの目的に役立ちます。
一般に、このフィールドにはユーザのコマンド プロンプトが表示されます。 通常 "#"、"$"、">" などですが、正規表現として指定する必要があります。 たとえば、$、>、?、:、または # が続く任意の入力(改行も含む)を照合するには、 ".*[$>?:#]" を指定します。 コマンドの実行中に表示されることが予測されるすべてのプロンプトを指定する必要があります。 正規表現は、プロンプトが表示されるまでコマンドから返されるすべてのデータに一致できるように、「.*」で開始する必要があります。 この正規表現は、次のプロンプトが表示されるまで、コマンドからのすべての出力を照合できる必要があります。
このフィールドは、オペレータ カテゴリ レベルで指定された値より優先されます。 空白の場合、オペレータはカテゴリ レベルで設定されたデフォルト値を使用します。
注: $ 文字を示すために $ の周囲に角かっこを使用する必要があります。 角かっこによって囲まれない場合、$ は正規表現で特別な意味を持ちます。
コマンド送信プロンプトを待機できるデフォルトの時間(秒単位)。 このフィールドは、オペレータ カテゴリ レベルで指定された値より優先されます。 空白の場合、オペレータはカテゴリ レベルで設定されたデフォルト値を使用します。 デフォルトの値が空白である場合、オペレータは値 60 を使用します。
このフィールドは、ログインの各コマンドおよびユーザ切り替えコマンドの後に表示されるプロンプト、およびオペレータで指定される各コマンドの実行後に表示されるプロンプトに適用されます。 オペレータは、Telnet セッションで実行されたコマンドがすべてのデータを返したかどうかを判断できません。したがって、特定のユーザまたはユーザ切り替えコマンド プロンプトに一致するまで、またはタイムアウトになるまで(先に発生する方)コマンドの出力の読み取りを継続します。 その後、次のコマンドへ進むか、オペレータが失敗するまで、コマンドの出力の処理を続行します。
重要: この時間は、オペレータが実行する最も長いコマンドの実行時間より大きく設定します。
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