

マスクを使用した文字列パターンの指定 › サンプル マスク
サンプル マスク
以下のパターンを使用すると、Windows コマンド シェル内の DIR コマンドの出力を正確にフィルタリングできます。
([0-9]{2}/){2}[0-9]{2} *[0-9]{2}:[0-9]{2}(a|p) *[0-9,]+ [_~0-9a-zA-Z ]*(¥.[_0-9a-zA-Z ]*)?
以下の行が、このパターンと一致します。
05/10/26 07:03p 134,217,723 pagefile.sys
05/10/26 07:03p 1,024 testfile
パターンの行は、以下の要素で構成されています。
- ([0-9]{2}/) は、「10/」のように、2 桁とスラッシュ(/)から成る文字列を表します。
- ([0-9]{2}/){2}[0-9]{2} は、「10/26/05」のように、前の要素に続けて 2 桁のシーケンスが、それぞれスラッシュで次のシーケンスと区切られて 3 回繰り返されることを指定します。
- *[0-9]{2}:[0-9]{2}(a|p) は、任意の数のスペースの後に hh:mm 形式の時間と、その後に「a」(AM の場合)または「p」(PM)が続く文字列に一致します。
- *[0-9,]+ は、任意の数のスペースの後に、ファイル サイズを表す任意の数の桁とカンマが続く文字列に一致します。
- [_~0-9a-zA-Z]*(¥.[_~0-9a-zA-Z]*)? は、英数字、アンダースコア(_)、チルダ(~)、およびオプションでピリオドと別のシーケンスが後に続くシーケンスを表します。 ピリオド(.)はドット オペレータであるため、文字として一致させようとする場合は、エスケープ文字(¥)でピリオドをエスケープする必要があります。
マスク内のパターンは、一致する正確な文字に応じて異なる場合があります。 たとえば、|~0-9a-zA-Z]*(¥.|_~0-9a-zA-Z]*)? ではなく [¥._~0-9a-zA-Z]* でも、 上記の出力例ファイル名に一致する可能性があります。ただし、ファイル名の中のピリオド(.)の数は制限されません。
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