マルチテナント展開では、管理者は、テナントまたはテナントのセットに基づいてプロセス インスタンスへのユーザ アクセスを制御する必要があります。 複数のテナント間で共通の CA Process Automation プロセスを使用できます この機能によって、プロセス インスタンスのアクセス コントロールが可能になります。 あるテナントへのアクセス権を持つユーザが別のテナントに関連するインスタンスにアクセスするのを防ぐことができます。 また、この機能によって、プロセスの複製と同期が強化され、関連する保守タスクが軽減されます。
テナント間で共通のプロセスを使用し、テナントへのアクセス権に基づいて、プロセス インスタンスへのアクセスを制限できます。 これを行うには、テナント ID を(明確に定義された新しい変数として)プロセス インスタンスの一部として設定します。 次に、そのプロセス インスタンスへのアクセスがリクエストされたときに、そのテナント ID へのアクセスを検証します。
注: テナント ID の設定は、プロセス デザイナが担当し、プロセス設計またはプロセスへの入力パラメータの一環として行います。 テナント ID が設定されていないプロセスは、プロセス定義に基づいて、現在のアクセス制御の制限を受けます。
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