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CA Process Automation でパスワードが保護される仕組み

さまざまなシステムや機能へのアクセスには、ユーザ アカウント認証情報、ユーザ名、およびパスワードが使用されます。 パスワードの値は、セキュリティ上の理由により保護する必要があります。 パスワードは文字列ですが、同じデータ型の他の値とは別の方法で処理されます。 CA Process Automation では、以下の方法を使って UI レベルでパスワードを保護します。

まとめると、CA Process Automation では、パスワードが CA Process Automation 内にある限り、その機密性が保証されます。 オペレータ カテゴリ設定の一部であるパスワードは保護されます。 変更または参照したり、外部のメソッドに渡したりすることはできません。

オペレータ カテゴリ設定の一部でないパスワードが外部メソッドに渡された場合、それはクリア テキストで返される場合があります。 外部プログラムに渡されるパスワードが保護されるように、予防策を講じてください。 最良のソリューションは、証明書またはそれに準ずるものを使用することです。

データベース内に格納された定義の内容をエクスポートすると、同じドメイン内、または別のドメインのデータベースにそれらをインポートできます。 パスワードは暗号化されるため、別のドメインにデータセットをインポートすると、パスワードは NULL になります。 これは設計上の動作です。ドメインが異なると、別の暗号化キーが使用されます。