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式演算子

このセクションでは、ベンダー認定式で使用できる演算子について説明します。

ベンダー認定式では MVEL 構文を使用できます。 MVEL は、Java に近い構文を持つ、Java 環境用に公開されている埋め込み可能な式言語です。 MVEL では Java の式に似た式をサポートします。

演算子を使用して式を構築したり、中かっこを使用して優先順位を制御したり、セミコロンによってステートメントを終了できます。 MVEL 言語の詳細なリファレンスについては、http://mvel.codehaus.org を参照してください。

以下の表に、利用可能な演算子の概要を示します。

注: XML ドキュメントでは、XNE (XML Named Entities)表記を使用してください。

オペレータ

XNE

説明

=

 

割り当て

a = 1

==

 

等しい

"fred" == "fred"

!=

 

等しくない

"fred" != "tom"

>

>

より大きい

1 > 0 is true

<

&lt;

より小さい

0 < 1 is true

>=

 

以上

1 >= 0 is true

<=

 

以下

1 <= 1 is true

contains

 

左側の値に右側の値が含まれるかどうかを検証します

"tomcat" contains "cat"

isdef

 

変数が定義済みかどうかをテストします

isdef a

+

 

追加

1 + 1

+

 

連結

"one " + "two"

-

 

減算

2 - 1

*

 

乗算

2 * 2

/

 

除算

4 / 2

%

 

剰余

5 % 2

&&

&amp;&amp;

論理 AND

(x>-1) && (x<1)

||

 

論理 OR

(x<-1) || (x>1)

&

&amp;

AND ビット操作

17 & 0xF

|

 

OR ビット操作

4 | 1

^

 

排他 OR ビット操作

5 ^ 1

!

 

否定

! True

?

 

三項演算子

age > 17 ? "allow" : "deny"