ベンダー認定式： 式演算子、関数、およびグローバル変数 › 関数とグローバル変数 › mvelWarn 関数

mvelWarn 関数

入力されたパラメータを karaf.log ファイルの WARN レベルに入力します。 この関数を使用して、不正確と思われる結果を返すレポートからのポーリングされた値を記録します。

Data Collector のポーリング ログは、ポーリングされた属性の値のみを表示しますが、レポートは計算の結果のみを表示します。 mvelWarn 関数を使用することにより、入力ポーリング値を参照し、計算のどこに問題があるのかを判断できます。

構文

この関数の形式は以下のとおりです。

String mvelWarn (Array objects)

パラメータ

objects

オブジェクト配列は、Data Collector の karaf.log ファイル内の WARN レベルに記録されます。

戻り値

Null

例

以下の式は、karaf.log ファイルに cpmCPUTotal5minRev を記録します。

式：

mvelWarn([“cpmCPUTotal5minRev=”, cpmCPUTotal5minRev])

結果：

Null

結果（karaf.log）：

MVEL warn: cpmCPUTotal5minRev=15

高度な例

mvelWarn([“cpmCPUTotal5minRev=”, cpmCPUTotal5minRev, “ cpmCPUTotal10minRev=”, cpmCPUTotal10minRev]); cpmCPUTotal10minRev;

結果：

12

結果（karaf.log）：

MVEL warn: cpmCPUTotal5minRev=15 cpmCPUTotal10minRev=12