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インストール後の外部 ActiveMQ メモリ制限の変更(オプション)

Data Aggregator インストーラは、ApacheMQ プロセスを提供するためにシステムで必要なメモリを計算します。 ただし、このメモリ制限設定を手動で変更して、Data Aggregator システム上の ActiveMQ を調整することもできます。 たとえば、以下のような状況で設定を変更できます。

次の手順に従ってください:

  1. 以下の設定に基づいて ActiveMQ 用のメモリの量を計算します。
    Java ヒープの最大サイズ

    この値はデフォルトでシステム メモリの 20% に設定されています。 最小値は 512M です。

    Java ヒープの最小サイズの初期値

    この値は Java ヒープの最大サイズの 50% です。

    すべてのメッセージに対するメモリ上限

    この値は Java ヒープの最大サイズの 50% です。

    キュー 1 つ当たりのメモリ上限

    この値は、Data Collector インストールの個数に基づいて計算する必要があります。

    例: キュー 1 つ当たりのメモリ

    (すべてのメッセージに対するシステム メモリ)/5/(Data Collector の個数)

  2. Data Aggregator がインストールされているコンピュータにログインします。 root ユーザ、または特定のコマンド セットにアクセス可能な sudo ユーザとしてログインします。

    注: sudo ユーザの詳細については、「Data Aggregator インストール ガイド」を参照してください

  3. 以下のコマンドを入力して、ActiveMQ ブローカを停止します。
    /etc/init.d/activemq stop
    
  4. ActiveMQ 用の Java ヒープ サイズを変更します。
    1. broker/apache-activemq-version/bin にある activemq ファイルにアクセスします。
    2. ACTIVEMQ_OPTS_MEMORY を定義する行を見つけます。
    3. –Xms を Java ヒープの最小サイズの初期値に変更します。
    4. –Xmx を Java ヒープの最大サイズに変更します。
    5. ファイルを保存します。
  5. プロデューサ フロー コントロールに使用される ActiveMQ メモリ制限を変更します。
    1. Data Aggregator installation directory/broker/apache-activemq-version/conf ファイルにある activemq.xml ファイルにアクセスします。
    2. 以下の行を見つけ、値をすべてのメッセージに対するメモリ上限に変更します。
      <memoryUsage limit=”value”/>
      
    3. 以下の行を見つけ、値をキュー 1 つ当たりのメモリ上限に変更します。
      <policyEntry queue=">" producerFlowControl="true" memoryLimit="value"/>
      

      注: 詳細については、http://activemq.apache.org/producer-flow-control.html を参照してください。

  6. 以下のコマンドを入力して、ActiveMQ ブローカを起動します。
    ./etc/init.d/activemq start
    

    新しい設定が起動されます。

詳細:

インストールの完了方法