Data Aggregator には、廃止されたコンポーネントを削除するためのスクリプトが含まれます。 廃止されたコンポーネントとは、物理デバイスに存在しなくなったコンポーネントです。 廃止されたコンポーネントが多すぎると、ユーザ インターフェースのパフォーマンスに影響を与える場合があります。 廃止されたコンポーネントを削除するために、このスクリプトの使用方法を説明します。
注: 廃止されたコンポーネントの削除を自動化するには、「Data Aggregator REST Web サービスを使用した管理ガイド」を参照してください。
以下の手順に従います。
./remove_retired_items.sh
スクリプト パラメータのリストと説明が表示されます。
例: 廃止されたコンポーネントの総数を返す
./remove_retired_items.sh -h host_name
接続する Data Aggregator ホスト名を指定します。
廃止されたコンポーネントの総数が表示されます。
例: 特定の条件で、廃止されたコンポーネントのリストをフィルタリングする
./remove_retired_items.sh
スクリプト パラメータのリストと説明が表示されます。
./remove_retired_items.sh -h host_name -a device_IP_address
./remove_retired_items.sh -h host_name -t filter_by_days_old_from_current_time
たとえば、以下のコマンドは、廃止されてからの日数が、現在の時刻から数えて 10 日未満であるコンポーネントを削除します。
./remove_retired_items.sh -h host_name -t 10
例: 多数の廃止コンポーネントの削除
廃止されたコンポーネントの数が 100,000 を超えている場合、そのすべてを容易に削除できます。
./remove_retired_items.sh -h host_name –o ouputfile
すべての廃止コンポーネントの出力です。 出力は .csv ファイルです。
たとえば、以下のコマンドは、すべての廃止されたコンポーネントのリストを出力します。 .csv ファイル形式には、デバイス アイテム ID、デバイス表示名、廃止されたコンポーネント ID、および廃止されたコンポーネント表示名が含まれます。
./remove_retired_items.sh -h my_host_name –o myretired.csv
./remove_retired_items.sh -h host_name –o ouputfile –c Yes
すべての廃止コンポーネントの出力です。 出力は .csv ファイルです。
廃止されたすべてのコンポーネントの削除を確定します。
たとえば、以下のコマンドは廃止されたすべてのコンポーネントを削除します。
./remove_retired_items.sh -h my_host_name –o myretired.csv –c Yes
廃止されたコンポーネントの削除について、さらに詳しく説明します。
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