ダッシュボード Web サービスの構文例

ダッシュボード Web サービスのパラメータを確認するには、次のコールを発行します。

http://CA Performance Center Server IP Address:8181/pc
/center/rest/dashboards/documentation

GET メソッド（エクスポート）

GET を実行すると、CA Performance Center の別のインスタンスへのインポートに適した XML ファイルにダッシュボードがエクスポートされます。

ダッシュボードをエクスポートするには、内部的に割り当てられたページ ID が必要です。 ID の検索には製品のユーザインターフェースを使用します。手順は以下のとおりです。

エクスポートするダッシュボードに移動します。
ブラウザウィンドウで、URL に含まれるページ ID を探します。次に例を示します。
http://CA Performance Center Server Hostname:8181/pc/desktop/page?pg=2000040

ページ ID は2000040です。

REST クライアントで、URL を以下のように設定します。

http://CA Performance Center Server IP address:8181/pc/center/webservice/dashboards/pageId

POST メソッド（インポート）

XML ファイルからダッシュボードをインポートできます。

URL を以下のように設定します。

http://CA Performance Center Server IP Address:8181/pc/center/webservice/dashboards/import

エクスポートしたダッシュボードを表す XML ファイルを参照して選択するか、XML ファイルのエクスポート済みテキストを［Body］フィールドに貼り付けます。
MenuItem および DashboardTitle が一意かどうかのチェックが実行されます。
ファイルの最上部にある以下のプロパティを確認します。
```
    <menuItem>Custom Dashboards</menuItem>
    <dashboardTitle>MyCustomDashboard_Example</dashboardTitle>
```
これらのプロパティはテナントごとに一意であることが必要です。
POST 操作を実行します。
エラーメッセージまたは成功メッセージがレスポンスに表示されます。

注：インポートされるダッシュボードには、Web サービスによってページ ID が割り当てられます。

実際にインポートする前に、ダッシュボードのインポートをテストします。インポート操作を実行しなくても結果を表示できます。

以下のコールを発行します。

http://CA Performance Center Server IP Address:8181/pc
/center/webservice/dashboards/test/

結果には、インポートされるダッシュボードのページ ID が含まれます。

PUT メソッド（ダッシュボードの更新）

ページ ID に基づいてダッシュボードを更新できます。ダッシュボードを変更するには XML を編集します。

URL を以下のように設定します。

http://hostname:8181/pc/center/webservice/dashboards/pageId