[トップ インターフェース廃棄レート]ビューを使用して、キャパシティの問題が発生する可能性のある場所を特定します。 通常、(バッファ メモリを使い果たした、などの理由で)インターフェース バッファにパケットを格納する容量がない場合に廃棄が発生します。 バッファの輻輳は多くの場合、パケットがインターフェースに到達するレートが、転送レートを超えていることを示しています。 廃棄は、急に発生することがよくあります。 廃棄レートが上昇した場合、ミクロな輻輳、または慢性的な輻輳の問題が生じた結果であると考えられます。
このビューを使用して、選択したデバイスの受信および送信トラフィックについて、最も高い廃棄率のインターフェースを特定します。 許容可能な廃棄率は、作動しているアプリケーション、伝送プロトコル、および組織内で確立されている SLA によって異なります。
[トップ インターフェース廃棄レート]ビューには、選択した期間において合計廃棄率が最も高い、選択した管理対象アイテムのインターフェースが含まれています。 色分けされた棒グラフは重大度を示しています。
そのアイテムについてより多くのデータを表示するには、アイテムの名前をクリックします。
デフォルトでは、[トップ インターフェース廃棄レート]ビューに以下の情報が含まれています。
データがビューに反映されているデバイスを識別します。 管理者がデバイス アイテムのエイリアスを定義した場合、エイリアスが表示されます。 そうでない場合は、検出されたデバイス名が表示されます。
インターフェースの名前。
廃棄するパケットの平均率です。レポート期間中のインターフェース上の着信トラフィックをパーセントで表します。
廃棄するパケットの平均率です。レポート期間中のインターフェース上の発信トラフィックをパーセントで表します。
ダッシュボード上の各ビューの設定を変更できます。 新しいタイトルの指定に加えて、重大度の評価に関連する設定を変更できます。 大規模なレポート環境で優れたパフォーマンスを保証するために、返される結果の上限数を設定できます。 また、データに対して別のグループ コンテキストを選択することもできます。
以下の手順に従います。
ビューの[設定]ダイアログ ボックスが開きます。
合計数または平均のどちらをビューに表示するかを選択します。
ビュー内で「中程度の低下」として表示されるメトリックの最小値。 ゲージ/テーブル ビュー内のゲージ チャートの色設定に適用されます。
デフォルト: ビューに反映されたパフォーマンス メトリックによって決まります。 ファクトリ デフォルトに戻すには[デフォルトを使用]をクリックします。
ビュー内で「重大な低下」として表示されるメトリックの最小値。 ゲージ/テーブル ビュー内のゲージ チャートの色設定に適用されます。
デフォルト: ビューに反映されたパフォーマンス メトリックによって決まります。
関連するデータベース クエリによって返されるテーブル行数を制限して、システム監視のパフォーマンスを確保します。
データ フローの方向を選択します(インターフェースへの入力、またはインターフェースからの出力)。
利用可能な場合、しきい値が適用されるレポート間隔の割合を設定します。
デフォルト: 25%
注: これらのオプションが使用できるかどうかはユーザ アカウントの役割の権限に依存します。
ビューがリフレッシュされ、更新が反映されます。
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