インベントリ内のデバイス リストには、複数のデバイス タイプが含まれています。 データ ソースがデバイスを検出するときに、データ ソースが各デバイスのアイデンティティを判断します。 ルータがゲートウェイも兼ねている場合に、2 つのデータ ソースが同じデバイスを違うものとして識別してしまうことがあります。
以下のデバイス タイプは、[デバイス]リストでは同じであると見なされます。
レイヤ 3 のヘッダ情報に基づいてパケットを転送します。 サービスの品質(QoS)および他のポリシーを使用して、輻輳を管理します。 SNMP を使用して管理できます。
レイヤ 2 のヘッダ情報に基づいてパケットを転送します。 レイヤ 3 優先順位など、より高度な例や機能を提供している場合もあります。 SNMP を使用して管理できます。
物理サーバまたは仮想マシンを使用できます。
ルータやスイッチなど、SNMP を使用して管理できないネットワーク デバイスで、識別およびパフォーマンスのデータに対する SNMP クエリには応答しません。 CA Performance Center は ping テストを使用してこれらのステータスを検索します。
[デバイス]リストは、リスト内の各デバイスについて以下の情報を提供します。
デバイスを識別します。 管理者がデバイス アイテムのエイリアスを定義した場合、エイリアスが表示されます。 そうでない場合は、検出されたデバイス名が表示されます。
1 つ設定されている場合は、デバイスのエイリアスを識別します。 REST Web サービスを使用して、この名前を設定します。 デフォルトでは、この列は非表示です。 この列を表示するには、テーブル内の任意の列をクリックします。 その列の白い矢印をクリックし、[列]を選択し、次に[エイリアス]を選択します。
注: デバイスのエイリアスの設定についての詳細は、「CA Performance Center Web サービス API」ガイドを参照してください。
ルータ、スイッチ、サーバ、Ping 可能デバイスなど、デバイスのタイプに一致します。
IP アドレスが関連付けられている IP ドメインを識別します。 マルチテナント環境のみ。
検出された IP アドレスです。
デバイスを識別します。シリアル番号など、他のベンダー特有の情報が含まれている場合があります。
デバイスの連絡先情報を示します。
デバイスのモデル名を示します。
デバイスの製造元を示します。
デバイス オブジェクト ID を示します。
デバイスがどこにあるかを示します。
インベントリのインターフェース リストは、デバイス上の個々のインターフェースのタイプおよび速度を識別するための情報を提供します。
ルータまたはスイッチに関連するキャパシティ計画またはトラブルシューティングの問題に対しては、このビューを使用します。 たとえば、あるルータでパフォーマンスの問題があり、1 つのインターフェースを追跡することができるとします。 または、ISP との契約であるサービス レベルを検証する必要があります。
インベントリ内のインターフェース リストは、各インターフェースについて以下の情報を提供します。
インターフェースの名前。
ギガビット イーサネットなどのインターフェースのタイプ。 管理者が代わりのインターフェース説明を定義している場合、その説明が表示されます。 そうでない場合は、検出された説明が表示されます。
選択されたインターフェースと関連付けられたデバイスを識別します。
1 つ設定されている場合は、デバイスのエイリアスを識別します。 REST Web サービスを使用して、この名前を設定します。 デフォルトでは、この列は非表示です。 この列を表示するには、テーブル内の任意の列をクリックします。 その列の白い矢印をクリックし、[列]を選択し、次に[デバイス エイリアス]を選択します。
注: デバイスのエイリアスの設定についての詳細は、「CA Performance Center Web サービス API」ガイドを参照してください。
インターフェースを識別するために割り当てられたエイリアス(ifAlias)です。
ifIndex (SNMP ifEntry テーブル内のインターフェースに対するインデックス値)です。
「gigabitEthernet」または「primaryISDN」など、ifType 識別子に基づいたインターフェースのタイプです。
IP アドレスが関連付けられている IP ドメインを識別します。 マルチテナント環境のみ。
SNMP ifEntry テーブルの ifSpeed フィールドで定義されている、インターフェースの速度。 フローの両方向における、1 秒あたりのビット数で示されます。
データ ソースによって識別された場合の、トラフィック フローです。 識別されない場合は、「n/a」を表示します。
インベントリ内のアドレス リストは、デバイス上の個別のインターフェースへのアドレス マッピングを提供します。 インターフェース リストでインターフェースおよびデバイスを説明している場合、このビューは、インターフェースのアイデンティティおよびシステム トポロジについて、より詳細なインベントリを提供します。
接続問題のトラブルシューティングに対して、このビューを使用します。 たとえば、複数のインターフェースで 1 つのアドレスを共有している場合があります。 [アドレス]リストの情報は、そのアドレスについてレポートされた問題を絞り込むうえで有用です。
[アドレス]リストには、各 IP アドレス マッピングに関する以下の情報が含まれています。
IP アドレスが関連付けられている IP ドメインを識別します。 マルチテナント環境のみ。
検出された IP アドレスです。
IP アドレスと関連付けられたデバイスのホスト名です。 管理者がデバイス アイテムのエイリアスを定義した場合、エイリアスが表示されます。 そうでない場合は、検出されたデバイス名が表示されます。
このアドレス用の IP サブネットおよびマスクを示します。
インターフェースの名前。 そのインターフェースについて、フィルタされたデータ ビューへのリンク。
ギガビット イーサネットなどのインターフェースのタイプ。 管理者が代わりのインターフェース説明を定義している場合、その説明が表示されます。 そうでない場合は、検出された説明が表示されます。
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