前のトピック: CPU 平均使用率トレンド - イベント付き次のトピック: カレンダ ヒート チャート - CPU 使用率


メモリ平均使用率トレンド - イベント付き

[メモリ平均使用率トレンド]ビューは、選択したグループまたはサーバのメモリ平均使用率レベルのトレンド グラフを示します。 可能な場合は、イベントがレポートされた時間を示すためのフラグとして、イベントが示されます。

デフォルトでは、[メモリ使用率トレンド]ビューに以下の情報が含まれています。

サーバ

サーバの名前。 管理者がデバイス アイテムのエイリアスを定義した場合、エイリアスが表示されます。 そうでない場合は、検出されたデバイス名が表示されます。

平均使用率

レポート間隔において、示されたデバイスのメモリ平均使用率の値。

使用率統計は、使用中のメモリ容量を表します。 値は、使用したメモリを、デバイス上の物理メモリの合計で除算して導出します。

平均使用率予測

平均メモリ使用率データに基づいて、今後のシステム メモリの使用率レベルのトレンドを予測します(要求されたレポート間隔において使用された利用可能メモリの平均パーセンテージ)。

トレンド ビュー設定の編集

トレンド グラフ ビューについて、いくつかの設定を変更できます。 新しいタイトルを追加するだけでなく、いくつかのトレンド ラインを表示または非表示にしたり、データに対して別の管理対象アイテムのコンテキストを選択したりできます。 トレンド ビューは、タイムフレーム選択用のズーム機能をサポートします。

以下の手順に従います。

  1. ビュー上のオプション(歯車)アイコンをクリックし、メニューから[編集]を選択します。

    ビューの[設定]ダイアログ ボックスが開きます。

  2. 変更したビューの内容を反映するように、ビューのタイトルまたはサブタイトルを変更します。
  3. ドロップダウン メニューから[表示]または[非表示]を選択して、チャート内の以下のようなトレンド ラインまたはデータ ポイントの表示を制御します。
  4. [間隔]オプションを選択します。

    [間隔]は、グラフ内の各データ ポイントが表す時間です。

  5. 目標ラインの表示を選択した場合は、その値を設定します。

    目標ラインは、固定メトリック値の視覚的なインジケータとして役立ちます。 たとえば、パフォーマンスが低下レベルに近づいているかどうか一目で判断できるように、重大しきい値の範囲内の値を目標ラインに設定します。

  6. 選択した値を識別できるように、[目標ライン]のラベルを指定します。
  7. [コンテキスト設定]領域内の別の管理対象アイテムをクリックして選択します。

    新しいアイテムからのデータが、ビューに表示されます。

  8. [変更を適用]ドロップダウンから変更の範囲を選択します。 以下のいずれかのオプションを選択します。
  9. [保存]をクリックします。

    ビューがリフレッシュされ、更新が反映されます。