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可用性トレンド

[可用性トレンド - イベント付き]ビューは、選択した期間における、示されたデバイスの平均可用性値のトレンド グラフを示します。 可能な場合は、イベントがレポートされた時間を示すためのフラグとして、イベントが示されます。

このビューには、計算されたベースライン平均が表示されます。 ベースラインが計算される方法は、登録されているデータ ソースによって変わります。 このビューには、1 週またはそれ以上の期間に対する平均値の予測も表示されます。

デフォルトでは、[可用性トレンド - イベント付き]ビューに以下の情報が含まれています。

デバイス

データがビューに反映されているデバイスを識別します。 管理者がデバイス アイテムのエイリアスを定義した場合、エイリアスが表示されます。 そうでない場合は、検出されたデバイス名が表示されます。

平均可用性

デバイスの平均可用性で、以下の値の平均としてプロットされます。

: 利用不可は、100 から平均の可用性を減算して算出します。

トレンド ビュー設定の編集

トレンド グラフ ビューについて、いくつかの設定を変更できます。 新しいタイトルを追加するだけでなく、いくつかのトレンド ラインを表示または非表示にしたり、データに対して別の管理対象アイテムのコンテキストを選択したりできます。 トレンド ビューは、タイムフレーム選択用のズーム機能をサポートします。

以下の手順に従います。

  1. ビュー上のオプション(歯車)アイコンをクリックし、メニューから[編集]を選択します。

    ビューの[設定]ダイアログ ボックスが開きます。

  2. 変更したビューの内容を反映するように、ビューのタイトルまたはサブタイトルを変更します。
  3. ドロップダウン メニューから[表示]または[非表示]を選択して、チャート内の以下のようなトレンド ラインまたはデータ ポイントの表示を制御します。
  4. [間隔]オプションを選択します。

    [間隔]は、グラフ内の各データ ポイントが表す時間です。

  5. 目標ラインの表示を選択した場合は、その値を設定します。

    目標ラインは、固定メトリック値の視覚的なインジケータとして役立ちます。 たとえば、パフォーマンスが低下レベルに近づいているかどうか一目で判断できるように、重大しきい値の範囲内の値を目標ラインに設定します。

  6. 選択した値を識別できるように、[目標ライン]のラベルを指定します。
  7. [コンテキスト設定]領域内の別の管理対象アイテムをクリックして選択します。

    新しいアイテムからのデータが、ビューに表示されます。

  8. [変更を適用]ドロップダウンから変更の範囲を選択します。 以下のいずれかのオプションを選択します。
  9. [保存]をクリックします。

    ビューがリフレッシュされ、更新が反映されます。