管理者は、登録済みデータ ソースがデバイスにパフォーマンス データを問い合せるための SNMP プロファイルを作成できます。 SNMPv1/v2c 用または SNMPv3 用のこれらのプロファイルを作成できます。
テナント定義が作成されていない場合は、SNMP プロファイルがすべてのデータ ソース間で共有されます。 ただし、SNMP プロファイルは各テナントに固有です。 グローバル管理者のみが、デフォルト テナントに関連付けられた SNMP プロファイルのリストを参照します。 マルチテナント環境で、テナント管理者はそれぞれ、そのテナントのためのプロファイルのみを参照できます。
次の手順に従ってください:
[SNMP プロファイルの管理]ページには、現在の SNMP プロファイルのリストが表示されます。
[SNMP プロファイルの追加]ダイアログ ボックスが表示されます。
SNMP プロファイルの名前を定義します。 プロファイル名は、一意である必要があり、SNMP バージョン間での重複は許されず、大文字と小文字が区別されません。
プロファイルで使用される SNMP のバージョンを指定します。 セキュリティの観点から SNMPv1 と SNMPv2C は似ているため、1 つのオプションが共有されます。 SNMPv3 では別のオプションが使用されます。
このプロファイルに関連付けられたデバイスとの SNMP 接続に使用されるポートを指定します。
注: SNMPv1/v2C のオプション パラメータ。
デフォルト: 161。
(SNMPv3 のみ)プロファイルに対するユーザを特定します。その秘密鍵は SNMPv3 パケットの認証および暗号化に使用される可能性があります。 ユーザ名は文字列です。
(SNMPv3 のみ) SNMP エンティティによってアクセス可能な管理情報のコレクションを識別します。 エンド ツー エンドの識別情報を提供し、SNMPv3 エージェントからデータを取得するために必要なオクテット文字列です。
(SNMPv1/v2C のみ)保護された文字列を定義し、関連するデバイスの MIB をデータ ソースにクエリするように指示します。 入力するコミュニティは、デバイス MIB への読み取り専用アクセスを提供している必要があります。
注: デフォルト SNMP プロファイルでは、コミュニティは「パブリック」です。
保護されたコミュニティ文字列(名前)を確認します。
(SNMPv3 のみ)このプロファイルに関連付けられたデバイスとの接続時に使用される認証プロトコルを指定します。 SNMPv3 パケットを認証するために以下のアルゴリズムがサポートされています。
(SNMPv3 のみ)SNMPv3 および選択した認証プロトコルを使用する認証のパスワードを指定します。
注: 長さが 8 文字以上の認証パスワードを指定します。 一部のデータ ソースでは、この最小長より短い認証パスワードやプライバシー パスワードをサポートしません。 そのような場合、SNMP プロファイルは無効として処理され、一部のデータは収集されません。 空のパスワードは、認証プロトコルとして MD5 または SHA を使用する SNMP v3 プロファイルではサポートされていません。
認証パスワードを確認します。
(オプション)データフローに使用する暗号化プロトコルを次のように指定します。データフローはこのプロファイルに関連付けられたデバイスまたはサーバに送信さます。
注: このプロファイルに対する認証が有効になるまで、プライバシー プロトコル オプションは有効になりません。
暗号化キーの交換時に使用されるパスワードを定義します。 可能な長さの要件については、注を参照してください。
暗号化キーの交換時に使用されるパスワードを定義します。
このプロファイル内の情報をデフォルトで使用するかどうかを指定します。 CA Performance Center はこの情報を使用して、監視対象トラフィックから検出された新しいアイテムに接続します。 その接続が失敗した場合は、優先順位に従って次のプロファイルが使用されます。 検出からプロファイルを除外する場合は、このパラメータを無効にします。
注: このパラメータは CA Infrastructure Management Data Aggregator データ ソースに適用されません。
CA Performance Center が、自動的に、グローバル同期を実行して、すべての登録済みデータ ソースにプロファイル情報を送信します。
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