オンデマンド レポート テンプレートを作成すると、複数のオプションを使用して、生成されるレポートに含めるチャートの数および外観を選択することができます。
ビュー オプションでは、オンデマンド レポートでデータを表示する方法を決定します。 レポートの設定時には、レポートするアイテムまたはグループを複数選択できます。 ビュー オプションは、選択されたすべての管理対象のアイテムまたはグループから、選択されるすべてのメトリック ファミリをチャートでどのように表現するかを決定します。 グループ ロールアップ データは集計トレンド ラインによって表されます。
以下のオプションを使用できます。
メトリック ファミリの中には、複数のデバイス コンポーネントについて自動的にレポートするものがあります。 たとえば、CPU メトリック ファミリは、管理対象デバイス上で検出された、すべての CPU からのデータをレポートします。 これらの場合は、CPU ごとに別々のチャートが作成されます。
注: グループはレポートにおいて個別のアイテムとして表されます。 データは各グループ内のすべての管理対象アイテムからロールアップされます。
互いを補足し合う管理対象アイテムとメトリック ファミリを選択するように注意します。 最初の選択を行った後で、アイテム コンテキストを変更すると、元の選択内容はクリアされます。 たとえば、レポート対象として 3 つのルータを選択してから、インターフェースを追加した場合、ルータはクリアされます。 レポートはインターフェース データを反映しますが、ルータ レベルにはロールアップしません。
ただし、その他のデバイス タイプとコンポーネントは、単一のオンデマンド レポートでレポートされる場合、互換性があります。 たとえば、ルータとサーバは同じレポートに含めることができます。
また、オプションの特定の組み合わせで必要になる処理量に注意します。 多数の管理対象アイテムが含まれるグループでは、特に各アイテムのグラフが必要になるオプションを選択した場合には、大量の処理が必要になります。 さらに、CPU やメモリなどのコンポーネント メトリックのレポートを選択すると、この状況は悪化します。 たとえば、200 のルータが含まれるグループについてレポートを作成しようとし、[ビュー タイプ]として[複数メトリックを持つアイテムごとのチャート]を選択します。 そして、[含めるメトリック]リストから CPU メトリックを選択し、[メトリック計算レベル]を[コンポーネント別]に変更した場合、このビューでは、このグループ内のすべてのルータに含まれるすべての CPU から CPU データを取得しようと Data Aggregator にクエリが送信されます。 さらに、レポートが完全に生成されるまでに 200 のグラフがレンダリングされる必要があります。
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