CA Performance Center を効果的に使用するために、以下の用語と概念をよく理解しておいてください。
データ ソースは、パフォーマンス データおよび設定データを CA Performance Center に提供するサポート対象製品です。 データを監視、収集、集計するデータ ソース製品は、多くの場合独立して機能します。 ただし、CA Performance Center のインスタンスに登録されると、データ ソースとして認識されます。
ダッシュボードは、CA Performance Center ユーザ インターフェース内で動的にレポートを作成するページです。 これらは、[ダッシュボード]タブからアクセス可能なメニュー アイテムとして表示されます。 各ダッシュボードは、単一の Web ページ上の登録済みのデータ ソースからのデータを表示するビューのコレクションです。 各ダッシュボードのレイアウト、ビュー、時間間隔、およびグループ コンテキストは、カスタマイズできます。
レポートは、オン デマンドで選択した内容またはエクスポートされたダッシュボード ページからの静的な出力です。 ダッシュボードからエクスポートしたレポートは、関連するダッシュボードにデータおよび情報から静的なデータ セットを作成します。 オン デマンドのレポートは、インベントリ内の単一の管理対象アイテムまたはそのグループからのデータ セットをキャプチャします。 レポートは、印刷、電子メールでの送信、PDF や CSV 形式でのエクスポートなどが可能です。 各形式に対して、選択したデータ セットがキャプチャされます。
ビュー、またはデータ ビューは通常、グラフまたは表形式で統計データを示します。 各ビューは、収集されたデータの個別のセットを表します。 ユーザ アカウントの役割の権限に応じて、ダッシュボード ページに個別のビューを追加および編集、または削除できます。 場合によっては、データを CSV 形式のファイルにエクスポートできます。
タブは、CA Performance Center インターフェースの上部に突出したリンクで、ダッシュボードおよび開いている管理ツールを表示します。 たとえば、[ダッシュボード]タブは、メニューから表示するダッシュボード ページを選択できます。
メニューとは、ダッシュボードをコンテンツによって構成するために使用する[ダッシュボード]タブのセグメントです。 デフォルトでは、管理者とデザイナがメニューをカスタマイズし、それらをユーザ アカウント役割に割り当てることができます。
CA Performance Center には、マネージャやエンジニアなど、特別なタイプの役割に対する、ファクトリ(事前定義済みの)メニューも用意されています。
役割は、製品機能およびダッシュボード ページへのユーザ アクセスを制御するユーザ アカウントに割り当てられたパラメータです。 ユーザのジョブ機能に基づき、役割では、役割の権限を使用して製品設定への管理アクセス権を付与します。 役割によって、ユーザは役職を実行するのに必要なデータおよび製品機能にアクセスできるようになり、必要としない機能へのアクセスは制限されます。 役割は、CA Performance Center のデータ ソースとは異なるように定義することができます。 ただし、役割は同じ CA Performance Center インスタンスに登録されているデータ ソース製品間で共有されます。
グループは、管理対象アイテム用のコンテナとして機能するフィルタ定義です。 グループは、ツリー構造の管理対象アイテムを論理的に構成することができ、各グループにはサブグループまたは管理対象アイテムを含むことができます。 構造はデータ ソースに継承され、データ ソースでは、トップレベルのグループから、さらに狭い関連コンテキストにドリル ダウンできます。
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