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各サービスの最大メモリ使用率の変更

CA Performance Center デーモンが効率的に実行できるように最大メモリ使用量を変更します。 システム要件については、「リリース ノート」を参照してください。

メモリ割り当ての設定は、インストール作業の途中だけでなく、インストール作業の完了後も行うことができます。

次の手順に従ってください:

  1. CA Performance Center をインストールしたサーバにログインします。
  2. 次のコマンドを入力します。
    more /proc/meminfo
    

    各プロセスのメモリ合計使用量が表示されます。

  3. このメモリ合計をメモします。
  4. デーモンの最大メモリは以下の手順で変更します。
    1. 以下のファイルを編集します。
      /Installation Directory/PerformanceCenter/Service Subdirectory/conf/wrapper.conf
      

      注: サービス サブディレクトリは以下のいずれかです。

      • PC (コンソール デーモン)
      • DM (デバイス マネージャ デーモン)
      • EM (イベント マネージャ デーモン)
    2. パラメータ 'wrapper.java.maxmemory' を検索します。
    3. 現在の値を変更します。 たとえば、小規模な展開では「3072」(単位: MB)に設定します。
    4. ファイルを保存します。
    5. 以下のコマンドを入力して、各デーモンを停止し、再起動します。
      service service name stop
      
      service service name start
      

      注: サービス名は以下のいずれかです。

      • caperfcenter_console
      • caperfcenter_devicemanager
      • caperfcenter_eventmanager

    メモリの最大使用量はスケーラビリティ要件に基づく展開規模に合わせて設定します。