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AOF ARM ルールの調整

AOF ARM ルールを調整することによって、エラー発生後に ARM が CA OPS/MVS を再起動させるよう設定できます。

AOF ARM ルールを調整する方法

  1. サイトのシステム プログラミング グループに連絡し、ARM がどのように利用されているか調査します。 デフォルトのポリシーを持つ ARM 用カップル データ セットが存在し、ARM が利用されるすべてのシスプレックス システムにアクセスできることが最低条件です。 ARM を起動する以下のコマンドをシステム初期化中に発行する必要があります。
    SETXCF START,POLICY,TYPE=ARM
    

    ARM のステータスを表示するには、以下のコマンドを使用します。

    D XCF,ARMSTATUS,DETAIL
    

    エラー発生後に CA OPS/MVS を ARM に再起動させる場合、シスプレックス固有のエレメント名と、オプションでエレメントの種類を決定します。 ユーザが希望する再起動条件に基づいて ARM ポリシーを調整します。

    CA OPS/MVS は稼動システム上でのみ再起動します。これはこの製品のほかのコピーがその他のシスプレックス システム上ではすでにアクティブになっているからです。

  2. 必須の ARMELEMNAME パラメータおよびオプションの ARMELEMTYPE パラメータと ARMELEMASSOC パラメータを、OPSSPA00 REXX プログラム内で目的の値に設定します。 これらのパラメータを設定できるのは、この時のみです。

    var = OPSPRM('SET','ARMELEMNAME','OPSMVSSYSA')
    
  3. INITARM パラメータおよび ARMRULES パラメータを OPSSPA00 REXX プログラム内で設定します。

    例:

    var = OPSPRM('SET','INITARM','YES')
    var = OPSPRM('SET','ARMRULES','YES')
    

    注: ARMRULES はいつでも変更できます。

    CA OPS/MVS が起動すると、メッセージ OPS0311I/OPS0312E が発行され、製品の各 ARM 呼び出しのステータスが表示されます。 リターン コードとエラー コンディションの説明については、IBM のドキュメントを参照してください。

  4. AOF ARM ルールの INITARM パラメータが YES に設定された場合、IXC_ELEM_RESTART MVS exit ポイントにおける OPMVAREX 動的 exit モジュールの導入のために、メッセージ OPS0310I が表示されます。 製品が終了した後でも、この exit はアクティブなままとなり、製品が再起動されたときにこれをロードした元の製品サブシステムによって再使用されます。 exit モジュールのステータスを表示するには、以下の z/OS コマンドを発行します。
    D PROG,EXIT,EXITNAME=IXC_ELEM_RESTART,DIAG
    

    また、この z/OS コマンドを使えば、exit を手動で操作することもできます。

    SETPROG EXI,ADD/MODIFY/DELETE,EXITNAME=IXC_ELEM_RESTART,MODNAME=OPMVAREX,...
    

    OPMVAREX exit モジュールが正しくインストールされていない場合、AOF ARM ルール イベントは発生しません。 exit モジュールがメンテナンスのために変更された場合、新しいコピーを再ロードする必要があります。以下の CA OPS/MVS コマンドが 、exit モジュールを無効にし、モジュールの新しいバージョンを再ロードし、exit を再度アクティブにします。

    F OPSS,RELOAD(OPMVAREX)
    

exit がインストールに失敗した場合、OPSSPA00 REXX プログラム内で DEBUGDYN パラメータを YES に設定し、OPSLOG のメッセージを調査して失敗の原因とリターン コードを判断します。 これらのコードの説明は、IBM 発行の「Authorized Assembler Services Reference ALE-DYN」の CSVDYNEX マクロに関するセクションにあります。