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NetView Operator Facility のインストール

NetView Operator Facility(NOF)のインストールでは、CA OPS/MVS と NetView の両方の環境を変更する必要があります。 NOF のインストールについて支援を受ける為、ご使用のサイトの NetView のシステムプログラマに 問い合わせを望む場合もあるかもしれません。

NOF は CA OPS/MVS の配布メディアにあります。 以下のライブラリを使用します。

NOF をインストールする方法

  1. 以下の手順のいずれかを実行して、NOF で提供されているサンプルのルールを格納するためのルール セットを作成します。

    サイトで CA OPS/MVS の SECURITYRULESET パラメータを使用している場合は、OPNFSEC をセキュリティ ルール セットにコピーします。 OPNFSEC は、CA OPS/MVS のグローバル変数に対する NetView のアクセスを提供するセキュリティ ルールです。 OPS.CCLXCNTL データ セット内の OPNFCPYR ジョブを使用して、OPNFSEC およびその他の NOF ルールをコピーできます。

  2. OPS.CCLXCLS0 から NetView の DSICLD 連結のライブラリへ、NetView の REXX プログラムをコピーします。 この処理を行うには、OPS.CCLXCNTL データ セット内の OPNFCPYE ジョブを使用します。

    注: NetView の STEPLIB 連結に対して、CA OPS/MVS のロード ライブラリを単純に連結すると、CA OPS/MVS DSIEX11 モジュール(以前の CA OPS/MVS NetView インターフェースの一部)が制御を行います。 この章の「NetView インターフェースのインストール」を参照してください。

  3. OPSCCLXLOAD ライブラリを NetView で使用できるようにします。 CA OPS/MVS のロード ライブラリが z/OS LNKLST にある場合は、NetView にはすでにそのロード ライブラリに対するアクセス権限があります。 ない場合は、以下のロード モジュールを、OPSCCLXLOAD からユーザの NetView の STEPLIB ライブラリへコピーする必要があります。 OPS.CCLXCNTL データ セット内の OPNFCPYL ジョブを使用して、この処理を行うことができます。

    OPNFSGLV を使用すると、NetView が CA OPS/MVS グローバル変数を設定できます。

  4. OPS.CCLXCNTL データ ライブラリの OPNFATBL メンバのエントリを、NetView のメッセージ自動テーブルにインクルードします。 これらのエントリは、CA OPS/MVS が対象とするイベントをトラップします。 OPNFATBL エントリをインクルードするには、NetView %INCLUDE 機能を使用することをお勧めします。この方法を使用すると、CA OPS/MVS のテーブル エントリを別に保持できるからです。
  5. OPSMAIN は NetView を開始したときに自動的に始まるタスクなので、OPSMAIN というユーザ ID を NetView に設定します。 OPNFATBL メンバを変更してメッセージをルーティングする場合は、既存の autotask を使用できます。

    注: NetView の TASKUTIL コマンドを使用して NOF のリソース消費を追跡できるので、新しい autotask を使用する方が適切です。 autotask を作成する最も簡単な方法は、NetView の標準 autotask である AUTO1 の autotask 定義をコピーすることです。

  6. (オプション)NetView の STATMON インターフェースを使用する場合は、SENDMSG というテキストで始まるステートメントからコメントを削除して、NetView のパラメータ ライブラリ(通常は DSIPARM)の DSICMN メンバを修正します。 これらのステートメントをアクティブにすると、管理対象のリソースの状態が変わるたびに、NetView のステータス モニタで CNM094I のメッセージが発行されます。 どのタイプのリソースでこれらのメッセージを生成するかを決めておくと、CNM094I メッセージの量を調節できます。
  7. NetView のサブシステム アドレス空間がアクティブになっていることを確認します。 これは、NetView のアラートを生成するのに必要です。 このアドレス空間を管理するには、CA OPS/MVS System State Manager の機能を使用できます。

    注: OPS/REXX の OPSNETV 関数を使用して、NetView サブシステムのアドレス空間のステータスを確定できます。 OPSNETV の詳細については、「User Guide」を参照してください。

  8. NetView LOADCL コマンドを使用して、NOF REXX プログラムをストレージにロードします。 このようにすると NetView は、すべてのメッセージおよびアラートについて、ディスクから取得する代わりに、プログラムのストレージ内コピーを使用することができます。
  9. 適切なアラート フィルタリング コマンドを発行するよう、NetView の起動プロシージャを修正します。 具体的なコマンドは次のとおりです。

    NPDA SRF(レコーディング フィルタ設定)

    保存しておくアラートを指定し、不要なアラートを除外します。 すべてのアラートを NPDA へ転送し、NPDA 画面で表示し、CA OPS/MVS で自動化するには、NetView の startup CLIST 内で、または NetView がアクティブになった後で、以下のコマンドを発行する必要があります。

    NPDA SRF AREC PASS DEFAULT
    

    NPDA SVF(表示フィルタ設定)

    どのアラートを表示するかを指定します。 CA OPS/MVS によって生成されたすべてのアラートが NPDA ディスプレイに表示されるようにするには、NetView の start up CLIST 内で、または NetView がアクティブになった後で、以下のコマンドを発行します。

    NPDA SVF PASS DEFAULT
    

上記に記載されている手順を完了すると、NOF を使用する準備ができます。 NetView の新しいメッセージ自動テーブルをアクティブにすると、NOF は、既存の DSIEX11 モジュールのように動作します(つまり、DSIEX11 モジュールが非送信要求 VTAM メッセージをコンソールにエコーすると、NOF も同様にします)。 この時点で、OPNOF コマンドを使用して NOF パラメータを設定すると良いでしょう。