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システム コンソールの定義

拡張コンソールをサポートしない製品を実行している場合、サブシステム コンソールを使用して製品にコマンドを発行しなければならないことがあります。 論理 Parmlib 連結の CONSOLnn メンバにサブシステム コンソールが定義されていない場合、追加する必要があります。

割り当てるサブシステム コンソールの数によって、CA-OPS/MVS がユーザに代行して同時に発行できる z/OS コマンドの最大数が決定されます。

サブシステム コンソールを定義する方法

  1. SYS1.OPS.CCLXCNTL データ セットの CONSOL00 メンバ内で以下のサンプル コンソールの定義を調整します。
    CONSOLE DEVNUM(SUBSYSTEM),AUTH(ALL),NAME(OPSSSC01)
    
  2. IPL を実行します。

    サブシステム コンソールが定義されました。

重要: 特定のサブシステム コンソール ID に依存する自動化は、シスプレックス環境では失敗することがあります。ID は、 z/OS により動的に割り当てられるので、IPL ごとに変わることがあるからです。