CA OPS/MVS では、システム関数テーブルにシステム リンケージ インデックス(LX)が必要です。 CA OPS/MVS が正常終了または異常終了した後に再起動した場合、このシステム リンク インデックスが再利用されます。CA OPS/MVS の複数のコピーを実行する場合は、コピーごとにシステム リンク インデックスが必要となります。
通常は、システム リンケージ インデックスには、CA OPS/MVS に対応するだけの十分なエントリが含まれていなければなりません。 このようになっていない場合は、論理 Parmlib 連結の該当する IEASYSxx メンバの NSYSLX の値を修正して、数を増やします。
注: CA SYSVIEW 製品を実行している場合は、システム リンケージ インデックスに CA OPS/MVS に対応するだけの十分なエントリが含まれているかどうかを判断できます。 判断方法の詳細については、CA SYSVIEW コマンド ヘルプの LXATABLE コマンドを参照してください。 逆に、CA SYSVIEW がない場合は、CA OPS/MVS の起動前にこのような状況になっているかどうかを判断できません。これは、z/OS オペレーティング システムにはこのデータをチェックする機能がないからです。
システム リンケージ インデックスの詳細については、IBM のドキュメントを参照してください。
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