前のトピック: Linux Connector インターフェース(LXC)の設定

次のトピック: ジェネリック データ セットの直接出力

LXC パラメータ

LXC をアクティブにするには、INITLXC パラメータを YES に設定する必要があります。

OPSPRM('SET','INITLXC','YES')

INITLXC を YES に設定すると、LXC サブタスクは Linux Connector コンポーネントに接続し、接続されている VM および Linux システムからの非請求メッセージの受信を開始します。

パラメータ LXCONMSG および LXCONCMD は、それぞれ Linux Connector コンポーネント パラメータ MSGTOKEN および CMDTOKEN の値に一致する必要があります。 これらのパラメータ値は、z/OS 名前/トークン ペアの名前部分です。このペアには、非請求メッセージおよびコマンド処理 IP サーバの IP ポート番号が含まれます。 デフォルトの CA OPS/MVS パラメータ値が Linux Connector コンポーネント値と一致しない場合は、以下のようなステートメントを使用してパラメータを設定します。

OPSPRM('SET','LXCONMSG','CAMSGTOKENVAL:’)
OPSPRM('SET','LXCONCMD','CACMDTOKENVAL:’)

非送信請求メッセージ AOF API ルール イベントをアクティブにするには、パラメータ LXCRULES を YES に設定します。

OPSPRM('SET','LXCRULES','YES')

VM および Linux メッセージに添付されている特殊なメッセージ ID 値で 1 つ以上の AOF API ルールをコーディングして、VM および Linux システムの自動化およびトラッキングを実装します。 Linux Connector API イベント タイプおよび関連する変数の詳細については、「CA OPS/MVS AOF Rules User Guide」でトピック「Linux Connector API Rules」を参照してください。

BROWSELXC パラメータを YES に 設定して、OPSLOG で CA OPS/MVS に渡される Linux Connector コンポーネント非送信請求メッセージ イベントを含めます。 このパラメータを次のように設定します。

OPSPRM('SET','BROWSELXC','YES’)

CA OPS/MVS で LXC 関連のトレース メッセージを生成するには、DEBUGLXC パラメータを ON に設定します。

OPSPRM('SET','DEBUGLXC','ON')

LXC は、初期化パラメータを使用して、いつでもアクティブまたは非アクティブにできます。

注: CA OPS/MVS の初期化後に INITLXC の値を変更する際に、z/OS コマンド「MODIFY OPSx,RESTART(LXC) 」を発行して、新しい値を有効にします。 OPSx は CA OPS/MVS のサブシステム名です。

INITLXC、LXCRULES およびその他の LXC パラメータの詳細については、「CA OPS/MVS Parameter Reference Guide」で「Linux Connector Interface Related Parameters」を参照してください。