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カスタム IP ドメインの追加

管理者は、Harvester、ルータ、インターフェース、カスタム仮想インターフェース(CVI)に対して、ドメインの割り当てを設定できます。 Harvester を追加する前に、必要なすべてのカスタム テナントおよびドメインをセットアップすることをお勧めします。

適切な IP ドメインをセットアップすると、以下の目的を達成するのに役立ちます。

デフォルト ドメインは自動的に作成されます。 デフォルト ドメインには、カスタム ドメインに割り当てられていないあらゆるアイテムが含まれます。

以下の手順に従います。

  1. 必要な管理の役割の権限を持つユーザとして Performance Center コンソールにログインします。
  2. 以下のいずれかのアクションを実行して、現在のドメインを表示します。

    カスタム IP ドメインが作成されなかった場合は、デフォルト ドメインだけがリスト内に表示されます。

  3. 新しいドメインの作成
  4. 以下のパラメータに関する情報を入力します。
    ドメイン名前

    ドメインを識別します。

    説明

    (オプション)所有企業の名前など、このドメイン ネームスペースに関する説明です。

    デバイス名エイリアス

    (CA PC のみ)管理対象デバイスに使用するエイリアスを指定します。 デバイス エイリアスは、CA Performance Center 内の関連付けられた管理対象アイテムに適用されるユーザ設定名です。 [参照]をクリックし、エイリアスの CSV ファイルを指定してインポートします。 CSV ファイルには、IP アドレスとデバイス エイリアスのマッピングのカンマ区切りリストが含まれます。

    デバイスのプライマリ IP アドレスに関連付けられたエイリアスは、任意のセカンダリ IP アドレスに関連付けられたエイリアスよりも優先されます。 [インベントリ デバイス]リストの[アドレス]列で、プライマリ IP アドレスを探します。 CSV ファイルでは、常にデバイスのプライマリ IP アドレスを使用することを推奨します。

    例:

    172.24.36.107,Austin Router
    

    ファイルを参照して選択し、[開く]をクリックします。

    すでに管理されているデバイスのエイリアスを含める場合、これらのエイリアスが CA Performance Center と同期されるまで最大で 5 分かかる場合があります。

    注: エイリアスを削除するには、デバイスの IP アドレスと空のエイリアスの列が含まれる CSV ファイルをインポートします。 エイリアスを変更するには、CSV ファイル内のエイリアス エントリを変更して、ファイルを再インポートします。

    インターフェースの説明の上書き

    (CA PC のみ)インターフェースで使用する代替の説明を指定します。 インターフェースの説明が CA Performance Center にすでに表示されている場合でも、代替の説明を指定できます。 [参照]をクリックし、代替の説明が含まれる CSV または TXT ファイルを指定してインポートします。 このファイルには、カンマ区切りリストの形式で、デバイスの IP アドレス、インターフェース名、インターフェースの説明、および代替となるインターフェースの説明(エイリアス)のマッピングを含めます。

    例:

    172.24.36.107,ethernet_7,vmxnet3 Ethernet Adapter,Connection to Dallas
    

    注: CSV または TXT ファイルでは、関連するデバイスのプライマリ IP アドレスを使用します。 セカンダリ IP アドレスはサポートされていません。 [インベントリ デバイス]リストの[アドレス]列で、プライマリ IP アドレスを探します。

    ファイルを参照して選択し、[開く]をクリックします。

    すでに管理されているインターフェースに対して代替の説明を含める場合、これらの説明が CA Performance Center と同期されるまで最大で 5 分かかる場合があります。

    注: 2 つ以上のインターフェースに、同じ代替のインターフェース説明を使用できます。

    代替の説明を削除するには、インポートする CSV または TXT ファイルに、デバイスの IP アドレス、インターフェース名、インターフェースの説明、および空白のエイリアス列を含めます。 代替の説明を削除すると、元のインターフェースの説明が CA Performance Center ビューに再表示されます。

    重要: 表計算プログラムを使用して、CSV ファイルから代替の説明をすべて削除する場合、インターフェース説明の上書き列の列ヘッダをインポートしたファイルに含めるようにします。 この列ヘッダを含めない場合、元のインターフェース説明は CA Performance Center ビューに再表示されません。

    説明を変更するには、CSV または TXT ファイル内のエイリアス エントリを変更して、ファイルを再インポートします。

    DNS 設定(チェックボックス)

    (CA PC のみ)選択した場合、[プライマリ DNS ポート]および[セカンダリ DNS ポート]オプションが表示されます。

    プライマリ DNS アドレス

    このドメインのプライマリ名前サーバの IP アドレスです。

    プライマリ DNS ポート

    プライマリ名前サーバが使用するポート番号です。

    セカンダリ DNS アドレス

    このドメインのセカンダリ名前サーバの IP アドレスです。 プライマリ アドレスと同じにできます。

    セカンダリ DNS ポート

    セカンダリ名前サーバが使用するポート番号です。

    Enable DNS Proxy Address (DNS プロキシ アドレスの有効化)

    (NPC のみ)プロキシ アドレスがこの IP ドメインに対して有効かどうかを指定します。

    DNS プロキシ アドレス

    (NPC のみ)DNS プロキシ サーバの IP アドレスです。

    この設定は、ネットワークが DNS プロキシ サーバを経由している場合のみ必要です。

  5. [保存]をクリックします。

    新しい IP ドメインがページに表示されます。

  6. さらに IP ドメインを追加する必要がある場合は上記手順を繰り返します。