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製品権限の割り当て

登録された各データ ソースには独自の製品権限設定があり、これにより、その製品のインターフェース内で固有の権限が付与されます。 管理者は、各データ ソースの製品権限をユーザに付与します。 たとえば、ユーザが CA Network Flow Analysis にログインできるかどうか、または Performance Center ビューから NFA コンソール内の詳細にドリルダウンできるかどうかは、製品権限によって決まります。 権限はデータ ソース インスタンスに固有です。

デフォルトの管理者アカウント admin は、製品権限の変更を防ぐためにロックされます。 このアカウントは、すべての登録済みデータ ソースに対して管理者権限を持っている必要があります。 admin アカウントを含むアカウントのグループを選択すると、選択されたいずれのアカウントの製品権限も編集できません。

CA Network Flow Analysis の製品権限

NFA コンソールにログインするには、CA Network Flow Analysis データ ソースの製品権限が必要です。 また、ユーザが［環境管理］ページにアクセスして特定の機能を実行できるかどうかは、製品権限によって決まります。

管理者

NFA コンソール内の［環境管理］ページおよびすべての機能にアクセスできます。 これには、ユーザ アカウント、役割、グループ、SNMP プロファイル、およびレポートのスケジュールの作成および管理が含まれます。

パワー ユーザ

ユーザ レベルのアクセス権と、［役割］設定によって付与される追加の権限が与えられます。 CA Network Flow Analysis では、パワー ユーザ権限は管理者権限と同等です。

ユーザ

［企業の概要］ページの［トップ インターフェース］レポートおよび［インターフェース使用率］レポートにアクセスできます。

適切な権限グループ設定を持つユーザは、以下のレポートにもアクセスできます。

• ［企業の概要］ページの［トップ ホスト］および［トップ プロトコル］レポート（「すべてのグループ」へのアクセス権限も持っている場合）
• ユーザがアクセス可能なインターフェース用のインターフェース ページ レポート
• ［カスタム レポート］、［フロー監視］、および［分析］ページの既存のレポート
• 管理者が「ユーザ」役割に割り当てたメニュー

［役割］と［権限グループ］の設定は、ユーザが既存レポートの実行、レポートの作成、およびレポートの管理も行うことができるかどうかを決定します。 レポートを作成するには、ユーザは「すべてのグループ」のアクセス権を持っている必要があります。

なし

データ ソースにアクセス権がありません。 この製品権限を持つユーザは、NFA コンソールにログインすることも、Performance Center ビューから NFA コンソールにドリルダウンすることもできません。 デフォルトでは、すべてのユーザに、すべてのデータ ソースに対してこの製品権限が設定されています。

注： 同じユーザ アカウントに対して、異なるデータ ソースごとに異なる権限を与えることができます。