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ルータのセットアップ
このトピックの手順を完了することにより、各 CA Network Flow Analysis ルータ上の NetFlow を有効にします。 以下のフロー プロトコルのいずれかをエクスポートするようにルータを設定できます。
- NetFlow v5、v7、v9、および Sampled NetFlow
- sFlow バージョン 5
- NetFlow v5、v7、または v9 の標準に準拠した IPFIX、J-Flow、cFlow、および NetStream フロー
注:
- 各ソースからのフローが単一の Harvester にエクスポートされるように設定します。 1 つのソースからのフローが複数の Harvester にエクスポートされると、さまざまな問題が発生します。 この問題が発生した場合は、CA サポートにお問い合わせください。
- NetFlow では、すべてのパケットのフロー レコードを作成することにより、ネットワーク パケット ストリームの広範なビューを提供します。 これらのフロー レコードからのデータは、すべてのパケットを表します。 Sampled NetFlow/IPFIX および sFlow は、パケット ストリームからサンプルを取ることで、作成するフロー レコードを少なくし、コレクタへの影響度を減らします。 サンプリング レートが低いほど、データの精度は低くなる傾向にあります。
サンプルされないフローのデータを 15 分(履歴)データのレポートに表示するには、以下の最小フィールドが必要です。
- 次のいずれか: 1 - IN_BYTES、85 - IN_PERMANENT_BYTES、231 - FW_INITIATOR_OCTETS、または 232 - FW_RESPONDER_OCTETS
- 4 - PROTOCOL
- 7 - L4_SRC_PORT
- 8 - IPV4_SRC_ADDR
- 10 - INPUT_SNMP
- 11 - L4_DST_PORT
- 12 - IPV4_DST_ADDR
- 14 - OUTPUT_SNMP
これらのタスクを完了します。
- 現在のルータ設定をバックアップします。
- 各インターフェースの NetFlow エクスポートを個別に設定します。
- フロー エクスポート バージョンを設定します。
- フロー ソース IP アドレスを設定します。 Cisco は、ループバック ソース インターフェースを設定することを推奨しています。 非ループバック インターフェースの IP アドレスは変更される場合があります。
- フロー宛先 IP アドレスを設定し、宛先ポートを 9995 に設定します。 Harvester のリスニング ポートに対するカスタム値を使用している場合は、その値を宛先ポートに使用します。 これらのポート値が一致しない場合、Harvester はフロー データを受信できません。
- フロー終了タイムアウトを 1 分に設定します。
- 各インターフェースのフローを有効にします。
- この機能をサポートする各ルータ上の SNMP インデックス永続性を設定します。
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