インターフェースをマージする場合は、以下のガイドラインを考慮します。
たとえば、インターフェース A と B をマージすると仮定します。 インターフェース A は、データの収集を午後 1:00 に開始し、同日の午後 5:00 に終了しました。 インターフェース B に対するデータ収集は午後 3:00 に開始されました。マージされるデータは、午後 1:00 から午後 3:00 までのインターフェース A のデータと、午後 3:00 以降のインターフェース B のデータから構成されます。
例
たとえば、1 年間実行されている 512 Kbps のリンクが T1 リンク(1.54 Mbps のリンク)にアップグレードされると仮定します。 新しい T1 リンクを使用すると、インターフェースの ifindex が変わります。 たとえば、ifIndex が以前の 5 から 13 (T1 リンクのための次に使用可能な ifindex)に変わります。 ifdescr や ifAlias 設定など、他の設定も変更または作成されます。
このような変更があると、プログラムはインターフェースを新しいインターフェースと見なします。 新しいインターフェースを有効にし、プログラムがそのインターフェースのデータを収集できるようにします。
この時点で、インターフェースの履歴は分割されています。 履歴を統一するには、インターフェースの 2 つのバージョンをマージします。 マージ後、履歴には、遅い方のリンク上にあるインターフェースから以前に収集されたデータと、新しいリンク上にあるインターフェースから収集されたデータが含まれます。 データは、エンドツーエンドで結合され、オーバーラップまたは重複はありません。
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