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Watchdog サービス設定の編集

しきい値、トラップ設定、ポーリング設定、通知アドレスおよびコミュニティ文字列などの設定値を変更するために[Watchdog 設定]を編集します。

以下の手順に従います。

  1. [Watchdog 設定]ページを表示します。
    1. NFA コンソール メニューから[環境管理]を選択します。

      [環境管理]ページが表示されます。

    2. [環境管理]ページのメニューから[ヘルス: Watchdog 設定]を選択します。

      [Watchdog 設定]ページが開き、現在の設定が表示されます。

  2. Watchdog サービス設定を編集します。
    コミュニティ文字列

    分散展開でコンポーネントのアイデンティティを確認するために Watchdog サービスにより使用される SNMP 文字列。 コミュニティ文字列は Harvester (および 3 層アーキテクチャ展開の DSA )から情報を収集するために使用されます。 CA Network Flow Analysis 展開の全体で同じコミュニティ名を使用します。

    • [Watchdog 設定]ページ
    • 各 Windows サーバ上の SNMP サービス
    • 各 Linux サーバ上の snmpd.conf ファイル

    デフォルト: public

    CPU のしきい値

    CPU 使用率のしきい値。 アドレスおよび文字列が設定されていれば、サーバ上の CPU しきい値を超過し、SNMP トラップ通知が生成された場合に、電子メールによって通知されます。

    デフォルト: 80 パーセントの CPU 使用率

    ディスクのしきい値

    ディスク使用率のしきい値。 アドレスおよび文字列が設定されていれば、サーバ上のディスクしきい値を超過し、SNMP トラップ通知が生成された場合に、電子メールによって通知されます。

    デフォルト: 80 パーセントのディスク使用率

    電子メール アドレス

    しきい値を超えた場合に電子メール通知に使用する、送信先電子メール アドレス。 複数の受信者に通知するには、カンマでアドレスを区切ります。 [電子メール アドレス]設定にはデフォルト値がありません。

    デフォルト: (なし)

    メモリのしきい値

    メモリ使用率のしきい値。 アドレスおよび文字列が設定されていれば、サーバ上のメモリしきい値を超過した場合に、電子メールによって通知されます。

    デフォルト: 80 パーセントのメモリ使用率

    SNMP 再試行

    プログラムが SNMP デバイスのポーリングを試行する回数。 [SNMP 再試行]値を高く設定すると、ネットワーク設定によっては、パフォーマンスに影響する場合があります。

    デフォルト: 2

    SNMP タイムアウト

    SNMP ポーリングがタイムアウトするまでの秒数。

    デフォルト: 5

    システム チェック間隔

    Watchdog システム チェックの間隔(分単位)。

    デフォルト: 60

    トラップ コミュニティ文字列

    サードパーティ トラップ受信者にトラップを送信するために使用する SNMP 文字列 トラップ受信者で受信設定されているコミュニティ名のいずれかを使用します。

    デフォルト: public

    トラップ先

    Watchdog サービスから SNMP トラップを受信するサーバの IP アドレス。 CA Network Flow Analysis コンポーネントのパフォーマンス用のしきい値に違反すると、トラップが生成されます。

    デフォルト: (なし)

  3. 設定の編集を完了したら、[保存]をクリックします。