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Linux サーバ上の SNMP の設定

Harvester 用の Linux サーバを設定するには、以下のタスクを完了します。

• Net-SNMP 設定ファイルを設定します。
• 起動時に自動的に開始するよう SNMP を設定します。
• snmpd サービスを開始します。

以下の手順に従います。

1. root としてログインし、シェル プロンプトを開きます。
2. （高く推奨） 以下の手順を使用して Net-SNMP 設定ファイルをセットアップします。 この設定ファイルは Watchdog SNMP ポーリングに必要です。

   注： /etc/snmp/snmp.conf にカスタム（非デフォルト）の snmp 設定ファイルがある場合、この手順をスキップして、代わりに既存の設定ファイルを更新できます。 その場合、管理者に相談して、サンプル設定ファイルの設定と一致するように必要な設定を更新します。 たとえば、サンプル設定ファイルに示されるとおりに rocommunity 値が設定されていることを確認します。

   rocommunity 値としてカスタム コミュニティ名を使用する場合は、CA Network Flow Analysis 展開全体で同じコミュニティ名を使用します。

   • 各 Linux Harvester サーバ上の snmpd.conf ファイル
   • 各 Windows サーバ上の SNMP サービス
   • NFA Console の［Watchdog 設定］ページ
   1. （推奨）/etc 内の設定ファイルをバックアップします。たとえば、以下のコマンドを入力します。

      cp /etc/snmp/snmpd.conf /etc/snmp/snmpd.conf.bak
      

   2. Netflow ディレクトリに移動します。

      cd <install_dir>/Netflow
      

      ここでの <install_dir> は、Harvester のインストール用のターゲット ディレクトリ（/opt/CA/NFA/） またはカスタムの場所です。

   3. Netflow ディレクトリの snmpd.conf ファイルを /etc/snmp ディレクトリにコピーし、既存のファイルを上書きします。

      cp -i snmpd.conf /etc/snmp
      

   4. メッセージが表示されたら上書きを確認します。
   5. 設定ファイルが正しい場所にあることを確認します。

      ls -l /etc/snmp/snmpd.conf
      

   6. 設定ファイルに正しい権限があることを確認します。

      chmod 600 snmpd.conf
      

3. 以下のコマンドを入力し、起動のたびに SNMP が自動的に開始するよう設定します。

   chkconfig snmpd on
   

4. 以下のいずれかの方法で SNMP サービスを開始します。
   • 以下のコマンドを入力します。

     service snmpd start
     

   • ユーザ インターフェースの［サービス］に移動し、［snmpd］-［開始］を選択して［保存］をクリックします。

     SNMP サービスは、snmpd ファイルで定義されるコミュニティ名で始まります。