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「NBAR2」アプリケーション マッピング ルールの作成

NBAR2 (Next Generation Network-Based Application Recognition)アプリケーション マッピング ルールを作成し、レポートで NBAR2 アプリケーション トラフィックを特定します。 NBAR2 ルールでは、個別のアプリケーションのトラフィックを特定する、複数のアプリケーションのトラフィックを結合する、他のトラフィックから NBAR2 トラフィックを分離する、などが可能です。

複数のルールが同じ宛先ポートにトラフィックをマップする場合、ルールには同じ名前(最も新しく指定した名前)が付けられます。 ルール名はレポートで NBAR2 トラフィック用のラベルになります。

このトピックでは、[アプリケーション定義]ページに NBAR2 アプリケーション マッピング ルールを個別に作成する方法について説明します。 コマンド ラインを使用して NBAR2 アプリケーション ルールをまとめてインポートすることもできます。 コマンド ラインのインポート オプションの詳細については、「アプリケーション マッピング ルールのインポート」で始まるトピックを参照してください。

注:

以下の手順に従います。

  1. [アプリケーション定義]ページを開きます。
    1. NFA コンソール メニューから[環境管理]を選択します。

      [環境管理]ページが表示されます。

    2. [環境管理]メニューから[アプリケーション定義]を選択します。

    [アプリケーション定義]ページが開きます。

  2. アプリケーション マッピングがルール用に選択された値であることを確認します。
  3. [ルールの追加]をクリックします。

    [アプリケーション マッピングの追加]ダイアログ ボックスが開きます。

  4. ルール タイプのリストから NBAR2 を選択します。

    ダイアログ ボックスが NBAR2 ルール モードに切り替わります。

  5. 以下の設定の値を指定します。
  6. [保存]をクリックします。

    ダイアログ ボックスが閉じます。 新規ルールは、アプリケーション マッピング ルール リストに追加されます。 他のルールが同じポートにトラフィックをマップしている場合、新しいルール名を指定すると、他のルール名が更新されます。

  7. (オプション)レポートを実行し、指定した宛先ポート上のトラフィックがルールに適合していることを確認します。
  8. (オプション)レポート上で、新規作成または変更されたアプリケーション マッピング ルールによる影響を確認し、マップされたトラフィックがレポートでわかりやすく表示されるようにルール名の変更を検討します。