CA Network Flow Analysis が CA Performance Center に登録されている場合、管理者は、Harvester、ルータ、インターフェース、カスタム仮想インターフェース(CVI)に対してドメイン割り当てを設定できます。 Harvester を追加する前に、必要なすべてのカスタム テナントおよびドメインをセットアップすることをお勧めします。
適切な IP ドメインをセットアップすると、以下の目的を達成するのに役立ちます。
たとえば、単一の IP アドレスを持つルータが、別の企業に属するインターフェースを持っているとします。 その場合、ドメイン識別子は、たとえ IP アドレスが同じであっても、インターフェースが別の管理対象アイテムであることを明確にします。
デフォルト ドメインは自動的に作成されます。 デフォルト ドメインには、カスタム ドメインに割り当てられていないあらゆるアイテムが含まれます。
以下の手順に従います。
[IP ドメインの管理]ページが開き、現在の IP ドメインのリストが表示されます。 カスタム IP ドメインが作成されなかった場合は、デフォルト ドメインだけがリスト内に表示されます。
[IP ドメイン管理]ダイアログ ボックスが表示されます。
ドメインを識別します。
(オプション)所有企業の名前など、このドメイン ネームスペースに関する説明です。
選択した場合、[プライマリ DNS ポート]および[セカンダリ DNS ポート]オプションが表示されます。
このドメインのプライマリ名前サーバの IP アドレスです。
プライマリ名前サーバが使用するポート番号です。
このドメインのセカンダリ名前サーバの IP アドレスです。 プライマリ アドレスと同じにできます。
セカンダリ名前サーバが使用するポート番号です。
管理対象デバイスに使用するエイリアスを表します。 デバイス エイリアスは、CA Performance Center 内の関連付けられた管理対象アイテムに適用されるユーザ設定名です。 [参照]をクリックし、エイリアスの CSV ファイルを指定してインポートします。 CSV ファイルには、IP アドレスとデバイス エイリアスのマッピングのカンマ区切りリストが含まれます。
デバイスのプライマリ IP アドレスに関連付けられたエイリアスは、任意のセカンダリ IP アドレスに関連付けられたエイリアスよりも優先されます。 [インベントリ デバイス]リストの[アドレス]列で、プライマリ IP アドレスを探します。 CSV ファイルでは、常にデバイスのプライマリ IP アドレスを使用することを推奨します。
例:
172.24.36.107,Austin Router
ファイルを参照して選択し、[開く]をクリックします。
すでに管理されているデバイスのエイリアスを含める場合、これらのエイリアスが CA Performance Center と同期されるまで最大で 5 分かかる場合があります。
注: エイリアスを削除するには、デバイスの IP アドレスと空のエイリアスの列が含まれる CSV ファイルをインポートします。 エイリアスを変更するには、CSV ファイル内のエイリアス エントリを変更して、ファイルを再インポートします。
インターフェースで使用する代替の説明を表します。 インターフェースの説明が CA Performance Center にすでに表示されている場合でも、代替の説明を指定できます。 [参照]をクリックし、代替の説明が含まれる CSV または TXT ファイルを指定してインポートします。 このファイルには、カンマ区切りリストの形式で、デバイスの IP アドレス、インターフェース名、インターフェースの説明、および代替となるインターフェースの説明(エイリアス)のマッピングを含めます。
例:
172.24.36.107,ethernet_7,vmxnet3 Ethernet Adapter,Connection to Dallas
注: CSV または TXT ファイルでは、関連するデバイスのプライマリ IP アドレスを使用します。 セカンダリ IP アドレスはサポートされていません。 [インベントリ デバイス]リストの[アドレス]列で、プライマリ IP アドレスを探します。
ファイルを参照して選択し、[開く]をクリックします。
すでに管理されているインターフェースに対して代替の説明を含める場合、これらの説明が CA Performance Center と同期されるまで最大で 5 分かかる場合があります。
注: 2 つ以上のインターフェースに、同じ代替のインターフェース説明を使用できます。
代替の説明を削除するには、インポートする CSV または TXT ファイルに、デバイスの IP アドレス、インターフェース名、インターフェースの説明、および空白のエイリアス列を含めます。 代替の説明を削除すると、元のインターフェースの説明が CA Performance Center ビューに再表示されます。
重要: 表計算プログラムを使用して、CSV ファイルから代替の説明をすべて削除する場合、インターフェース説明の上書き列の列ヘッダをインポートしたファイルに含めるようにします。 この列ヘッダを含めない場合、元のインターフェース説明は CA Performance Center ビューに再表示されません。
説明を変更するには、CSV または TXT ファイル内のエイリアス エントリを変更して、ファイルを再インポートします。
新しい IP ドメインがリストに表示されます。
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