インストール後のタスクの実行

お使いの環境、使用ユーザの数などに応じて、多くの管理タスクを追加で完了する必要がある場合があります。一部のタスクは、CA Network Flow Analysis が起動し実行されたらすぐに完了する必要があります。以下のタスクを考慮してください。

必要な設定が完了していることの確認
すべてのインストールタスクを完了したことを確認します。レポートの電子メール送信や SNMP トラップのトリガなど、機能を有効にするために特定の設定が必要になります。
パフォーマンスを改善するための設定の調整
一部のレポート設定は、DNS ホスト名解決の頻度など、パフォーマンスに影響する可能性があります。
インターフェース速度の確認
インターフェースが NFA コンソールで 100 パーセント以上の使用率である場合（たとえば［企業の概要］ページで確認できます）、インターフェース速度を調節することを検討してください。インターフェース設定の編集に関する詳細については、「古いアドレスの期限切れ設定」を参照してください。
ルータ表示の制御
マルチドメイン環境では、表示からドメインを除外して NFA コンソールに表示されるルータを制御できます。
ルータ生成トラフィックの監視の無効化
各ルータのブロードキャストトラフィックをレポートに表示しない場合は、［ポンプブロードキャスト/マルチキャスト］アプリケーション設定を False に変更します。
製品コンポーネントの監視
Watchdog サービスでは、コンポーネントを簡単に監視できます。コンポーネントの問題ができるだけ早くユーザに通知されるよう、適切な設定が指定されていることを確認します。具体的には、しきい値、メッセージを受信するための電子メールアドレス、および他の設定を確認します。詳細については、「Network Flow Analysis コンポーネントを監視する方法」を参照してください。
セキュリティ設定の調整
カンマ区切り値（CSV）ファイルにレポートを正常にエクスポートするには、環境内のセキュリティ設定で、信頼されたサイトのリストに NFA コンソールの IP アドレスを追加することが必要になる場合があります。