データ収集

バージョン 9.1.00 以降、CA Network Flow Analysis は 2 層アーキテクチャをサポートしています。また、CA Network Flow Analysis 9.1.3 は、3 層アーキテクチャ CA NetQoS ReporterAnalyzer 9.0.161 展開のアップグレードもサポートしています。両方のアーキテクチャで、コンポーネントはフローデータの収集、処理、および格納、レポートへのデータの表示、トラップ、イベント、およびスケジュールされたレポートの生成を行うために連携します。

2 層アーキテクチャは、NFA コンソールおよび新しい Harvester の 1 つ以上のインスタンス（以前の Harvester および DSA コンポーネントの組み合わせ）で構成されます。展開フットプリントが削減されるため、アップグレードおよび保持するコンポーネントタイプが少なくなります。また、データ処理の手順が削減され、ファイルは頻繁に転送されなくなります。

3 層アーキテクチャ展開は NFA コンソール、1 つ以上の Harvester、および 1 つ以上の DSA から構成されます。 CA NetQoS ReporterAnalyzer 9.0.161 分散展開からアップグレードする場合は、3 層アーキテクチャの使用を継続します。 Harvester サーバより遅延が低い DSA サーバがある環境では 3 層アーキテクチャが好ましい場合があります。また、3 層アーキテクチャでは、Harvester サーバ上でのストレージ要件が小さくなります。