前のトピック: SNMP プロファイル

次のトピック: SNMP プロファイルの追加

SNMP プロファイルのリストの表示

事前に定義された SNMP プロファイルのリストを表示できます。 このリストには、各プロファイルの内容に関する高水準情報が含まれます。

テナント定義が作成されていない場合は、SNMP プロファイル リスト内の定義がすべての登録済みデータ ソース間で共有されます。 グローバル管理者は、テナントに明示的に関連付けられない SNMP プロファイルのリストを参照します。

: テナント管理者は自分のテナントに関連付けられたアイテムしか参照できません。

以下の手順に従います。

  1. 管理者の役割を持つユーザとしてログインします。
  2. [管理]-[システム設定]を選択し、[SNMP プロファイル]をクリックします。

    [SNMP プロファイルの管理]ページが表示されます。

    このページには、現在の SNMP プロファイルのリストが表示されます。

    各プロファイルに関する以下の情報がリスト表示されます。

    順序

    SNMP プロファイルに含まれる保護された情報が、選択されたデバイスへのクエリに使用される順序を決定します。 クエリが失敗した場合は、優先順位に従って次のプロファイルが使用されます。

    プロファイル名

    SNMP プロファイルの名前を定義します。 プロファイル名は、一意である必要があり、SNMP バージョン間での重複は許されず、大文字と小文字が区別されません。

    ポート

    このプロファイルに関連付けられたデバイスとの SNMP 接続に使用されるポートを指定します。

    デフォルト: UDP 161

    ユーザ名

    (SNMPv3 のみ)プロファイルに対するユーザを特定します。その秘密鍵は SNMPv3 パケットの認証および暗号化に使用される可能性があります。 ユーザ名は文字列です。

    SNMP バージョン

    プロファイルで使用される SNMP のバージョンを指定します。 セキュリティの観点から SNMPv1 と SNMPv2C は似ているため、1 つのオプションが共有されます。 SNMPv3 では別のオプションが使用されます。

    コンテキスト名

    SNMP エンティティによってアクセス可能な管理情報のコレクションを指定します。 コンテキスト名は、エンド ツー エンドの識別情報を提供し、SNMPv3 エージェントからデータを取得するために必要です。 コンテキスト名はオクテット文字列です。

    認証パスワード

    SNMPv3 を使用した認証と選択された認証プロトコル用のパスワードを指定します。

    注: 長さが 8 文字以上の認証パスワードを指定します。 これより短い認証パスワードを指定すると、パスワードおよび SNMP プロファイルは無効になります。 この場合、関連するインターフェースの SNMP データは見つかりません。インターフェースおよびデバイス名、インターフェース速度、および使用率データはビューに表示されません。

    認証パスワードの確認

    認証パスワードを確認します。

    プライバシー プロトコル

    関連付けられたデバイスに接続するために使用される暗号化プロトコルを指定します。 どの許可プロトコルも使用されていない場合は、常に、「なし」です。

    注: [プライバシー プロトコル]には、[なし]、[DES]、[AES 128]、または[トリプル DES]を指定します。 [AES 192]および[AES 256]プロトコルがリスト表示されている場合、それらを選択しないでください。 デバイスおよびインターフェースが、未サポートのプライバシー プロトコル、[AES 192]および[AES 256]を使用する場合、SNMP データは返されません。

    デフォルトで使用

    デバイスに明示的に割り当てられなかったときにこのプロファイル内の情報が使用されるかどうかを示します。 無効(いいえ)の場合は、このプロファイルがプロファイルの除外をサポートするデータ ソース内の検出から除外されます。

    このページ上でアクションを実行するには、プロファイルを選択してから、ボタンをクリックします。