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Generic Executor の設定

Generic Executor は通常初期インストールの後に設定を必要としません。 別のユーザ ID でコンポーネントを実行する必要がない限り、サーバごとに必要な Generic Executor は 1 つのみです。

Generic Executor 設定は、CAMM HOME ディレクトリにある GE_<userid> という名前の Generic Executor ディレクトリにインストールされます。 <userid> はインストール中に指定したユーザ名です。

Generic Executor ディレクトリには、LocalConfig-ge.xml という名前のファイルが含まれます。

Generic Executor がコンポーネントの役割を引き受ける場合、LocalConfig-ge.xml で設定されているのと同じユーザ ID を使用して実行されます。

UNIX の LocalConfig-ge.xml ファイルの例

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<AppDaemon>
    <Names>
    </Names>
    <Paths>
        <Path name="tim.base">/opt/CA/CAMM</Path>
        <Path name="appHome">${tim.base}/GE_camm</Path>
        <Path name="configBase">${appHome}/tmp</Path>
    </Paths>
    <Binding>
        CA Portal29560</Port>
        <UserId>camm</UserId>
    </Binding>

</AppDaemon>

Windows の LocalConfig-ge.xml ファイルの例

Windows ユーザの場合、プライマリ Generic Executor 設定ファイルがわずかに異なります。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<AppDaemon>
    <Names>
    </Names>
    <Paths>
        <Path name="tim.base">/opt/CA/CAMM</Path>
        <Path name="appHome">${tim.base}/GE_camm</Path>
        <Path name="configBase">${appHome}/tmp</Path>
    </Paths>
    <Binding>
        CA Portal29560</Port>
        <UserId>camm</UserId>
    </Binding>
    <CompanyItems>
   	<Item>
		<Name>MC</Name>
		<Config>${tim.base}/MC/LocalConfig-mc.xml</Config>
		CA Portal29599</Port>
	</Item>
   	<Item>
		<Name>LC</Name>
		<Config>${tim.base}/LC/LocalConfig-lc.xml</Config>
		CA Portal29598</Port>
	</Item>
    </CompanyItems>
</AppDaemon>

Generic Executor 設定ファイルに追加された <CompanyItems> セクションは、MultiController および LocalController の場所およびサービス ポートを定義します。 <CompanyItems> が定義されると、Generic Executor は 1 分ごとにこれらのアイテムを確認し、それらが実行されていない場合、自動的に開始します。 この設定では、MultiController および LocalController を外部から操作することなく起動することができます。

<CompanyItems> 機能は、インストール後はデフォルトで無効になっています。 有効にするには、camm.init.install コマンドを実行します。

注： プライマリ Generic Executor のみが <CompanyItems> セクションを必要とします。 他の Generic Executors にはこのセクションを含めないでください。