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パラメータ ライブラリ メンバの構文エラーをチェックする

MIMPARMS ファイルと MIMMSGS ファイルの構文エラーをスキャンするには、CA MIM の SyntaxSCAN ユーティリティを使用します。

以下の手順に従います。

  1. CAI.CBTDPROC(PROCSYN) にある SyntaxSCAN ユーティリティのサンプル JCL PROC と、SYS2.PROCLIB など、z/OS START 処理中に自動検索される任意の JCL PROCLIB をコピーします。 必要に応じて、PROC の名前を変更できます。 大半のサイトでは、CA MIM SynaxSCAN ユーティリティの JCL PROC を MIMSCAN という名前にしています。

    サンプル JCL PROC は、MIMPARMS、STEPLIB、MIMMSGS DD でそれぞれデフォルトのデータ セット名 CAI.CBTDPARM、CAI.CBTDLOAD、および CAI.CBTDMSEN を使用します。 これらのデータ セットの展開済みランタイム コピーの実際のデータ セット名を使用するには、JCL PROC のコピーをカスタマイズします。

  2. JCL PROC のコピーを起動します。
  3. SYSLOG および JOBLOG でエラー メッセージを確認します。 エラーがない場合は、CA MIM parmlib メンバは正常です。 エラーが見つかった場合は、そのエラーを修正し、SyntaxSCAN ユーティリティを再実行します。

注: CA MIM SyntaxSCAN ユーティリティの使用の詳細については、「CA MIM Programming Guide」を参照してください。