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起動 JCL PROC のカスタマイズ

この手順では、各システムで CA MIM コンポーネントを起動するために使用する JCL PROC をカスタマイズします。

サイトによっては、CA MIM の 3 つのコンポーネント(CA MIA、CA MIC、および CA MII)をすべて 1 つの CA MIM アドレス空間で実行する場合がありますが、3 つの CA MIM コンポーネントは、2 つまたは 3 つの別の CA MIM アドレス空間で実行することをお勧めしています。

注: CA MIM のコンポーネントを別のアドレス空間で実行する場合の詳細については、「CA MIM Programming Guide」を参照してください。

CAI.CBTDPROC データ セットには、以下のサンプル起動 JCL PROC が含まれています。

JCL PROCs のカスタマイズ方法

  1. SYS2.PROCLIB など、z/OS START コマンド処理中に自動検索される任意の JCL PROCLIB に、CAI.CBTDPROC 内の 1 つ以上のサンプル JCL PROC をコピーします。 必要に応じて、PROC の名前を変更できます。

    注: CA MII Early Start メカニズムを使用する場合は、SYS1.PROCLIB(CAMIMGR) という名前の PROC を使用して CA MII を起動する必要があります。

  2. サンプル JCL PROC は、MIMPARMS、MIMMSGS、STEPLIB DD でそれぞれデフォルトのデータ セット名 CAI.CBTDPARM、CAI.CBTDMSEN、および CAI.CBTDLOAD を使用します。 これらのデータ セットの展開済みランタイム コピーの実際のデータ セット名を使用するには、JCL PROC のコピーをカスタマイズします。