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Pax インストールのための SMP/E 環境の準備

このプロシージャのメンバは、データ セットの準備、ゾーンの初期化、および CA MIM の DDDEF の作成を行います。 外部 DDDEF データ セットが必要です。 デフォルトは NULLFILE です。

このプロシージャを開始する前に、製品が UNIX System Services （USS）を使用するかどうかを確認してください。 使用する場合、製品インストールの一部または製品の機能として階層ファイル システム（HFS）が必要な場合があります。

メンバの詳細については、JCL 内のコメントを参照してください。

製品用に SMP/E 環境を準備する方法

1. マクロ BTDSEDIT をユーザ サイト固有の情報に合わせてカスタマイズし、そのマクロを syslib ロケーションにコピーします。 各 ISREDIT CHANGE マクロ コマンドの右端のパラメータを置き換えます。 インストール メンバを編集するたびに、TSO コマンド行に「BTDSEDIT」と入力して Enter キーを押して、デフォルトを独自の値で置き換えます。

   yourHLQ.SAMPJCL メンバをカスタマイズするためのマクロの準備ができました。

   注： DASD HLQ は、DASD ESD JCL への unzip 用 yourHLQ に対して指定した値と同じ値を設定してください。

   注： 以下の手順には、新しい SAMPJCL メンバを開くたびに BTDSEDIT マクロを実行するための指示が含まれています。 すべての SAMPJCL メンバを同時に編集するには、BTDEDALL メンバ内の指示を参照し、これに従ってください。

2. 編集セッションで SAMPJCL メンバ BTD1ALL を開き、コマンド ラインから BTDSEDIT マクロを実行します。

   BTD1ALL がカスタマイズされます。

3. BTD1ALL をサブミットします。

   このジョブにより以下のような結果となります。

   • CA MIM 用のターゲット データ セットと配布データ セットが作成されます。
   • このターゲット ゾーンに固有の SMPLTS、SMPMTS、SMPSCDS および SMPSTS データ セットが作成されます。
4. 編集セッションで SAMPJCL メンバ BTD2CSI を開き、コマンド ラインから BTDSEDIT マクロを実行します。

   BTD2CSI がカスタマイズされます。

5. BTD2CSI をサブミットします。

   このジョブによって以下の結果が生成されます。

   • CSI データ セットが定義されます。
   • SMPPTS および SMPLOG データ セットが割り当てられます。
   • グローバル、ターゲット、および配布ゾーンが初期化されます。
   • 製品の DDDEF エントリが作成されます。
   • 必要な SMP/E データ セット用の DDDEF が作成されます。