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Pax ファイルからの製品ディレクトリの作成

サンプル ジョブ Unpackage.txt を使用して、Pax-Enhanced ESD プロセスを簡略化できます。この JCL ジョブをメインフレームに直接コピーできます。

以下の手順に従います。

  1. 以下の JCL を入力します。
    //ESDUNPAX JOB (accountnumber),'UNPAX ESD PACKAGE ',
    // MSGCLASS=X,CLASS=A,NOTIFY=&SYSUID
    //UNPAXDIR EXEC PGM=BPXBATCH,
    // PARM='sh cd /yourUSSESDdirectory/; pax -rvf paxfile.pax.Z'
    //STDOUT DD SYSOUT=*
    //STDERR DD SYSOUT=*
    
    accountnumber

    有効な JOB ステートメントを指定します。

    yourUSSESDdirectory

    ESD のダウンロードに使用する USS ディレクトリの名前を指定します。

    注: これらの変更後に PARM= ステートメントが 71 文字を超える場合は、代わりに、サンプル JCL 内にある 2 番目の形式の UNPAXDIR のコメントを外して使用します。

    paxfile.pax.Z

    pax ファイルの名前を指定します。

  2. ジョブをサブミットします。

    そのジョブが実行され、製品ディレクトリが作成されます。