前のトピック: 手順 15b. CA Datacom/AD データベースの準備

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手順 15c. DB2 データベースの準備

  1. DATABASE CREATE、TABLE CREATE および GRANT 権限について、DB2 データベース管理者から JARS/OLF インストールに使用する ID の認証を受けます。
  2. JARS/OLF 製品で使用する、データベース、バッファ プール、およびストレージ グループを作成します。
  3. JARS/OLF のインストールに使用している ID に、データベースおよびバッファ プールへのアクセス権を付与します。
  4. JARS/OLF 製品の準備のために DB2 をセットアップする手順として、以下の SQL コマンドが使用できる場合があります。
    CREATE DATABASE PMA490
    STOGROUP SGPMA490
    BUFFERPOOL BPO
    CREATE STOGROUP SGPMA490 VOLUMES (“*”,”*”,”*”) VCAT xxxx;
    

    この SQL ステートメントは、ストレージ グループ SGPMA490 およびバッファプール 0 を使用して、DB2 用の PMA490 データベースを作成し識別します。 xxxx は 4 文字のデータベース サブシステム ID を表します。

    GRANT DBADM ON DATABASE PMA490 TO userid;
    GRANT USE OF BUFFERPOOL BPO TO userid;
    GRANT USE OF STOGROUP SGPMA490 TO userid;
    GRANT EXECUTE ON PLAN CAISSQL2,CAISSQL3,CAISSQL9 TO userid;
    

    この SQL ステートメントは、データベース管理者権限、およびバッファ プールおよびストレージ グループの使用を指定したユーザ ID に許可します。

  5. 手順 17 でインストールを続行します。