通常、CA IdentityMinder 環境を構築した後には、システム管理者は、その環境が既存のビジネス上のニーズに確実に対応できるよう何らかの初期設定を行います。 また、ユーザ コンソールのカスタマイズを行うと、(ユーザ ワークフローに合致するタスクを作成することにより)使い勝手が良くなり、(ユーザが必要なフィールドのみにアクセスできるようにすることにより)セキュリティが強化され、パフォーマンスが向上します。
ユーザ コンソールでは、以下に示すエレメントをカスタマイズできます。
デフォルトの ユーザ コンソールの管理タスクは、ディレクトリ設定ファイル(directory.xml)の情報に基づいて作成されます。ディレクトリ設定ファイルでは、CA IdentityMinder により管理されるオブジェクトおよび属性を定義します。 たとえば、デフォルトの[ユーザの作成]タスクの[プロファイル]タブには、ユーザ オブジェクト用の directory.xml ファイルで定義されるすべての属性が含まれています。
ほとんどのユーザは、任意のオブジェクトに対して、属性の 1 つのサブセットのみを管理する必要があります。
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