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自動タスク キャンセルの無効

ユーザ コンソールで、あるユーザが新しいタスク カテゴリ タブを選択すると、CA IdentityMinder によりタスク ペインのアクティブなタスクがキャンセルされます。 ユーザがそのアクティブなタスクに対して変更を行った場合には、ユーザにキャンセルの確認を求めるメッセージが表示されます。 たとえば、あるユーザが[ユーザの変更]タスクを使用して情報に対する変更を行い、次に、[ユーザの変更]で行った変更をサブミットする前に、[ホーム]タブにアクセスを試みた場合、CA IdentityMinder により、そのタスクがキャンセルされることをユーザに伝え、ユーザに確認を促す通知が表示されます。

アクティブなタスクのキャンセルや確認メッセージの表示なしに管理者が新しいタスク カテゴリ タブを選択できるように CA IdentityMinder を設定できます。 この場合、新しいカテゴリ タブを選択すると、左側のナビゲーション ペインに、そのカテゴリのタスクのメニューが表示されますが、アクティブなタスクはそのままの状態でタスク ペインにあります。 ユーザが新しいタスクを選択すると、アクティブなタスクは、通知されることなくキャンセルされます。

新しいタブに切り替える前に CA IdentityMinder がタスクをキャンセルしないよう、このデフォルトの動作を変更するには、管理コンソールにユーザ定義のプロパティを追加します。

デフォルトの動作を変更する方法

  1. 管理コンソールを開きます。
  2. [環境]を選択し、次に変更する環境を選択します。

    [環境プロパティ]ページが表示されます。

  3. [詳細設定]-[その他]を選択します。
  4. 以下に示す値を入力し、[追加]をクリックします。
  5. [保存]をクリックします。
  6. 環境を再起動します。