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検証ルール定義の基本

カスタム検証ルールを定義するとき、以下の基本操作を実行します。

• 検証ルールを実装します。 以下のいずれかの方法で検証ルールを実装します。
  • 正規表現
  • JavaScript
  • Java クラス
• タスク画面または directory.xml を介して CA IdentityMinder に検証ルールを統合します。 以下の表で示されるとおり、インライン（タスク画面または directory.xml ファイルで直接）または参照（JavaScript ソース ファイルまたはコンパイルされた Java クラス ファイルを参照して）によって統合を行います。

• 1 つ以上の検証ルールをタスク画面フィールドに関連付けます。 以下のいずれかまたは両方の方法で行います。
  • タスク レベル検証で、特定のタスク画面のフィールドに検証ルールを直接割り当てます。

    タスク レベル検証にはタスクに固有のスコープがあります。すなわち、割り当て対象の特定のタスク画面のコンテキストでのみ使用することができます。

  • ディレクトリ レベル検証では、directory.xml の管理対象オブジェクト属性にルール セットをマッピングします。 属性を使用して設定されるいずれのタスク画面フィールドも、ルール セットのルールに対して検証されます。

    ディレクトリ レベル検証にはグローバル スコープがあります。 これは、フィールドが含まれるタスク画面、およびタスク画面が含まれる CA IdentityMinder 環境にかかわらず、管理対象オブジェクト属性を使用して設定されたいずれのフィールドでも、ディレクトリ レベル検証を使用できることを意味します。