CA IdentityMinder では、フィールド オプションの入力方法が以下に示すように 4 つ提供されています。
方法を選択するにあたっては、以下の基準について考慮します。
一部の方法では、プロファイル画面の設定時に、[フィールドのプロパティ]ダイアログ ボックスでフィールド オプションを設定できます。 その他のオプションの使用には、追加設定またはカスタム コードが必要となります。
一定の方法を使用すると、カスタム コードを記述して、フィールド オプションに動的な入力を行ったり、データベースなど別のソースからフィールド オプションを取り込むことが可能になります。
一定の方法を使用すると、タスク画面の 2 つのフィールドの間に依存関係を設定できます。 たとえば、[市区町村]フィールドに入力可能なオプションを、[都道府県]フィールドでユーザが選択したオプションに依存させることができます。
フィールド入力の各方法の特徴は、以下のとおりです。
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方法 |
説明 |
動的か |
依存するフィールドをサポートするか |
|---|---|---|---|
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簡易リスト |
管理者は、[フィールドのプロパティ]ダイアログ ボックスに、静的オプションを入力します。 |
いいえ |
いいえ |
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セレクト ボックス データ |
オプションの静的なリストは、XML ファイルからデータベースにインポートされるので、動的に生成できます。 |
可能。 依存するフィールドのオプションは、選択した値に応じて変わります。 |
はい(階層的なフィールドの場合のみ) |
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JavaScript |
JavaScript の関数により、オプションの動的なリストが提供されます。 JavaScript は、[フィールドのプロパティ]ダイアログ ボックスで設定されます。 このサーバ側の JavaScript は、CA IdentityMinder をホストするアプリケーション サーバで利用可能な任意の Java API にアクセスする可能性があります。 |
はい |
いいえ |
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ロジカル アトリビュート ハンドラ |
カスタム Java ロジカル アトリビュート ハンドラにより、オプションの動的なリストを作成できます。 管理者は、CA IdentityMinder ロジカル アトリビュート API を使用してロジカル アトリビュート ハンドラを記述してから、そのロジカル アトリビュート ハンドラを使用する CA IdentityMinder 環境を設定します。 管理者は、その後フィールドをロジカル アトリビュートに関連付けます。 |
はい |
いいえ |
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