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フィールド オプションにおけるロジカル アトリビュート ハンドラの使用

ロジカル アトリビュートを使用して、フィールド オプションのリストを入力できます。 ロジカル アトリビュート値 (この場合はオプション) はユーザ ストアに直接関連付けられていないか、または書き込まれません。 ロジカル アトリビュート値は、プロファイル画面のフィールドに表示されます。 ユーザがあるオプションを選択し、タスクをサブミットすると、選択された値はロジカル アトリビュート ハンドラにより処理され、値はそのロジカル アトリビュートに関連付けられたフィジカル アトリビュートに保存されます。

: CA IdentityMinder には、StateSelector と呼ばれるロジカル アトリビュート ハンドラのサンプルが同梱されています。このサンプルを、フィールド オプションの入力用のロジカル アトリビュート ハンドラを作成する基盤として使用できます。 StateSelector サンプル フォルダは、管理ツール内の samples¥LogicalAttributes の下にインストールされます。 管理ツールは、以下のデフォルトの場所に配置されています。

サンプルの使用方法については、StateSelector ディレクトリにある readme.txt ファイルを参照してください。

フィールド オプションの入力に簡易リストを使用する方法

  1. ロジカル アトリビュート ハンドラを作成します。

    : ロジカル アトリビュート API を使用してロジカル アトリビュート ハンドラを記述できます。 詳細については、「Programming Guide for Java」を参照してください。

  2. CA IdentityMinder のユーザ コンソールで、プロファイル画面を変更します
  3. 新規フィールドを追加します。
  4. 作成したロジカル アトリビュート ハンドラに関連付けられているロジカル アトリビュートを選択します。

    : ロジカル アトリビュートは、先頭および末尾のパイプ(|)文字により表されます。

  5. 以下のいずれかのオプションを選択します。

    [フィールドのプロパティ]ダイアログ ボックスのフィールドは、選択したスタイルによって変化します。

  6. [選択オプションのソース]フィールドで、[なし]を選択します。

    新規フィールド、[選択オプション]が表示されます。

  7. [オプションなしを保存]フィールドに、以下のいずれかの値を指定します。
  8. 残りの必須フィールドの値を指定します。

    : 必須フィールドの詳細については、ユーザ コンソールのオンライン ヘルプを参照してください。

  9. [適用]をクリックしてから、[OK]をクリックします。

最新のフィールド プロパティが CA IdentityMinder に保存されます。